新型コロナの影響で国家間の移動が難しくなり、一部の外交官は2年近く現地で家と事務室を行き来する生活を続けている。特に大韓民国を代表しているという重圧感もあり、精神的、心理的ストレスが危険レベルに達するケースも少なくない。 [中央フォト]
海外の大使館と総領事館には外交部をはじめ複数の政府部処の職員が勤務している。「在外公務員医療支援の実施に関する例規」によると、現地医療レベルが劣悪な地域などに勤務する公務員は韓国に一時帰国して医療検診を受けることができる。通常は年1回だが、世界的に新型コロナ感染が拡大したことを受け、こうした形の帰国は最近まで事実上中断されていた。
韓国の外交官2人が自殺…「コロナブルー」が襲う海外公館事情(2)
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