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韓国国土交通部、全国図面基準を東京から世界標準へ転換…日帝残滓の清算

ⓒ 中央日報日本語版

世界測地系への変換前後の韓半島(朝鮮半島)の位置変化。[写真 韓国国土交通部]

東京を基準として作られた韓国の図面製作基準が110年ぶりに国際標準に変わる。

韓国国土交通部は2013年から昨年まで全国の地籍図面約70万枚の位置基準を東京測地系から世界標準の測地系へ変換する作業を完了した後、6カ月かけて地籍公簿の登録を終えたと28日、明らかにした。

測地系は地球の形状と大きさを決めて曲面の地球の地形・地物の位置や距離を数理的に計算したモデルで、各種図面製作の基準を指す。地籍公簿は地番、地目、面積、座標など土地の表示と該当の土地の所有者などを記録した台帳および図面で、市・郡・区別に保管・管理している公的帳簿だ。


国土交通部のアン・ジョンフン地籍再調査企画官は「地籍公簿の世界測地系への変換完了は、日帝残滓清算という意味だけでなく、ポータル地図、ナビゲーションなど、生活の中で空間情報を利用した国民向けサービスの向上にも大きく役立つだろう」と話した。



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