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韓国、首都圏で6人の集まりが来月1日から可能へ(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

大田(テジョン)のある予防接種センターを訪ねた高齢者がワクチンを接種するために順番を待っている。フリーランサーのキム・ソンテ

翌月1日から首都圏の私的な集まりが6人まで可能になる。15日以降にはは8人まで許容される。非首都圏は人員制限自体がなくなるものとみられる。カラオケや食堂・カフェなどは夜12時まで営業できる。現在のような水準の感染者が発生するという仮定の下でだ。

金富謙(キム・ブギョム)首相は20日、新型コロナ中央災害安全対策本部会議でこのような方針を明らかにした。この日、政府が発表した「社会的距離の確保体系改編案」はかつて5段階だった距離の確保を4段階に簡素化し、地方自治体の自立権を強化した。

新しい距離の確保段階は、抑制(第1段階)、地域流行/人員制限(第2段階)、圏域流行/集まりの禁止(第3段階)、大流行/外出禁止(第4段階)に区分される。第1~3段階は地方自治体の自律と責任を強化して地域別に調整が可能だ。段階別基準は防疫・医療力が強化された点を反映して緩和した。


これからは人口10万人当たり一週間に一日平均感染者が1人未満である場合には第1段階、10万人当たり1人以上は第2段階、2人以上は第3段階、4人以上は第4段階に区分する。約2500万人が暮らす首都圏に例えると、1日250人未満である場合は第1段階、250人を超えれば第2段階だ。500人以上は第3段階、1000人以上は4段階だ。人口10万人を超えない地域は「週間総感染者数」という別途の基準を設けて適用する。感染再生産指数、検査陽性率などを補助指標として活用する。

新しい距離の確保の施行に先立ち、14日まで2週間の猶予期間を置くが、この期間に首都圏は6人まで私的な集まりが可能だ。その後には現在のような水準である第2段階を基準として8人まで私的な集まりが許される。

非首都圏地域の段階は地方自治体別に決めて今週中に確定する。政府は今のような傾向を見せれば、多くの非首都圏地域が第1段階になると予想している。

私的な集まりは、第1段階では制限がない。第2段階は8人まで可能となり、地方自治体別に予防接種率を考えて弾力的に運営する。第2段階では直系家族の集まりの場合、人員制限なしで例外的に可能となり、子どもの満1才誕生日パーティーは最大16人まで可能になる。

第3段階では4人まで集まりを許容し、第2段階で例外的に許容した直系家族の集まり、満1才の誕生日パーティーなどを制限する。第4段階は退勤後すぐに帰宅を勧め、18時前まで4人、18時以降2人だけが集まることができる。ただし、すべての段階で同居家族、予防接種完了者、スポーツ競技の構成のための最低人員などは例外とする。

第1段階で500人以上の地域の祭り、説明会、記念式など大規模の行事は地方自治体に事前申告をすれば許可される。第2段階では100人以上の集まりが禁止される。第3段階は最大人員が50人に減り、第4段階は行事自体を開催することはできない。


韓国、首都圏で6人の集まりが来月1日から可能へ(2)

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