海兵隊第1師団のA兵士が公開した粗末な給食の写真[「陸軍訓練所の代わりにお伝えします」フェイスブック キャプチャー]
この日「陸軍訓練所の代わりにお伝えします」というフェイスブックページによると、自身を海兵隊第1師団所属の隔離兵士だと紹介したA氏は一日前に粗末な夕食の写真を掲載した。
A氏は「ご飯と豚肉のない豚肉キムチチゲと玉ネギ醤油漬け・チキンサラダ・チョンガクキムチが出てきた」とし、「チキンサラダは鶏肉を一切れ取るとブラックホールができた」と主張した。また「結局、お汁にご飯を混ぜて食べた」として「普段からも(給食が)ちょっと粗末な方で、皆ラーメンをたくさん食べている」と書いた。
粗末な給食の暴露を受け、海兵隊関係者はこの日「隔離施設別に夕食配食の結果を確認したところ、一部の部隊で弁当を盛る過程で誠意が足りなかったことを確認した」とし「今後、給食に関連した全過程にあって監督を徹底にし、不十分なところはないかさらに確認し、注意深く措置する」と明らかにした。
一方、政府は現役料理兵まで参加させる「将兵生活環境改善TF(タスクフォース)」を今月初め発足させた。今回問題になった給食分野だけでなく、被服、施設、福祉・医療、人事・兵営など全分野にわたる「軍内不条理」を把握し、根本的な改善策を模索することを目指している。
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