10日にある予防接種センターで医療陣が市民にファイザー製ワクチンを慎重に接種している。[中央フォト]
全羅北道扶安(チョンラブクド・プアン)のある病院では5人分のヤンセン製ワクチン1本を1人にすべて投与する事例があった。30代の患者5人がこうした接種事故に遭い、このうち1人は40度近い高熱の症状を見せた。推進団の予防接種実施基準によると、臨床試験時に過容量接種者の場合、深刻な副反応はなかったが、接種部位の痛みなどの報告頻度が高かったという。勧告より少ない容量で接種した場合、半分以上接種されたならば再接種せず、半分未満で接種したり容量の割合を推定できない時は許可された容量で反対側の腕に再接種しなくてはならない。仁川の場合は投与量が半分以上のため再接種はしない。慶尚南道晋州(キョンサンナムド・チンジュ)のある医院ではヤンセン製ワクチン予約者にアストラゼネカ製ワクチンを投与した事例もあった。
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