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【コラム】韓国社会のがん、敵がい心

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
かなり以前、いわゆる運動圏の教育資料と言われていた絵を見たことがある。さまざまな絵のうち、ある絵が目に飛び込んできた。敵だと称された人々が描かれた絵だ。その中に腹が膨らんだ宗教家の姿もあった。絵からはその意図が明らかに見て取れた。敵がい心を刺激しようとする意図。もちろん敵がい心を誘発する意図的な作業は左派だけでなく右派でも行われる。何かあればパルゲンイ(赤)という烙印をのべつくまなく押す。この狭く小さな土地に住む人々の間で敵がい心は最も恐ろしい敵だ。私たちはとても長い間、南と北の両側で敵がい心を持っている人々によって数多くの命を失わなければならなかった。

敵がい心は怒りとは全く違うものだ。社会を変化させるためには怒りが必要だ。一部の宗教家が心の平和を強調して怒りの無用性を主張するが、健康な怒りは正義の実現に絶対的に必要だ。問題は行き過ぎた怒り、すなわち敵がい心だ。

敵がい心はどんな人々に生まれるのか。自分だけは問題がなく、正しく道徳的だと考える人々だ。一般的に人々は自分が他の人より偏見が少なく公正で道徳的だと考えている。それでも時々は己の過ちによる恥ずかしさや罪の意識を感じて生きていく。これが健康な人の心理だ。ところが敵がい心を持つ人々は自分が特別な人という選民意識を有していて、自分に他の人を断罪する資格があると感じている。

それなら敵がい心が引き起こす問題は何か。敵がい心は人を怪物にする。哲学者フリードリヒ・ニーチェはこのように警告した。「怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない」。いくら正義を語っても、その胸中が敵がい心に満たされていれば人々は彼を避ける。その人の心に血生臭さを漂わせている怪物を見るためだ。

2つ目の問題は敵がい心を抱いた人々が敵がい心をあおる人々に利用されやすいということだ。政治家・宗教家の中に私欲にまみれた者が大衆の敵がい心をあおり、自分の立場を構築したり私益を肥やしたりする事実は周期的にさまざまな事例を通じて伝えられる。ナチス理論家のカール・シュミットは敵と同志を分けた後、相手に対する敵がい心を吹き込むことの効用性を強調した。韓国の歴代権力者はヒトラーと類似の政略で国民の分裂を作り出し、自分の立場を構築してきた。敵がい心を政治的道具に使う悪習が、この地から敵がい心を根絶することができないようにした。狭い土地の上で互いに指を差し合い反目して生きるなら、集団精神病にかかるリスクが大きい。

それならこのような病的な状態から抜け出す道は何か。人の心の状態は何を見るかによって変わる。したがって少しの間でも尊敬を受けるような生活を送った人々の話に目と耳を傾ける必要がある。そのような人の一人にイ・テソク神父を挙げることができる。修道会の神父であり医師だったイ・テソク神父は、双方の敵がい感で激しい葛藤が起きていたアフリカのスーダンで、どちら側も属さず銃を向けた両軍人を別け隔てなく治療し、その結果双方から好感と信頼を得た。そして戦場で感情を失った子どもたちに音楽を教え、心理的な健康を取り戻してやろうと努めた。人はどのように生きるべきかということをその姿で見せた後、自分の健康のことは一番最後になり、短い生涯を閉じることになった。

ところが彼が亡くなった後、南スーダンの人々は彼に対する恋しさが一層増したと告白した。南スーダンの大統領サルバ・キールはイ・テソク神父が南スーダンで見せた愛と献身は絶対忘れないと話した。また、彼が心を込めて教えた子どもたちは彼のような人になるために努力していて、実際にその子どもたちが南スーダンの柱となり、さまざまな分野でイ・テソク神父のような献身的な姿で仕事をしている。たったひとりが一国に変化をもたらしたのだ。

わが国はどうか。有名な人々が番組に登場し、目を血走らせながら口にナイフを仕込んだまま相手を殺すがごとく喚き散らしている。そのように正義を主張する人の中にイ・テソク神父のように人々の心を震わせ、お手本にしたいと思わせるような人が誰かいるだろうか。いくら口で正義を叫んでも、胸中を敵がい心で満たしているなら正しい社会はやってこない。さらにそのような人に力が与えられた場合、その社会に将来や希望はないだろう。彼らがその社会を荒れ地にすることが目に見えるからだ。

だから切実に祈る。今後、人々が自分を思わず恥ずかしく思ってしまうような尊敬の対象が多く登場することを、敵対感のせいで人を人を思わないような病的現象が韓国社会からなくなることを。

ホン・ソンナム/カトリック霊性心理相談所長

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