5月7日に「国際平和と安保守護:多国間主義と国連を核心とする国際システム守護」を主題に国連安全保障理事会輪番議長国の中国の招集で開かれた安保理閣僚級特別オンライン会談で中国の王毅外相が演説している。[国連サイト キャプチャー]
10日、中国外交部によると、王毅部長は前日、鄭義溶長官との電話会談で韓中関係が全般的に順調に発展していると評価し、「中韓は戦略的な協力パートナーとして適時に疎通を強化する必要がある」と明らかにした。
王毅部長は「米国が推進しているインド・太平洋戦略は冷戦的思考で満たされた集団対決をあおり、地域の平和と安定に役に立たず、中国は強力に反対する」として「中韓は友好的な隣国であり戦略的なパートナーとして正しい立場を堅持し、政治的共感を守っていくべきだ」と強調した。
中国外交部は鄭義溶長官が韓国が韓中間戦略的パートナー関係を非常に重視し、「一つの中国」原則を堅持するとし、両岸関係の敏感性も十分に認識していると述べたと明らかにした。
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