釜山新港で韓国の輸出企業の貨物を載せ出港を待っている。［写真 ＨＭＭ］
日本政府は、韓国産炭酸カリウムに今年３月から４カ月間の暫定措置として３０．８％の反ダンピング関税をすでに課しており、これに対する韓国側の反論を検討してきたが、７月以降にもこのような措置を継続することにした。
炭酸カリウムは液晶パネルのガラス類や中華麺に添加する「かんすい（アルカリ塩水溶液）」の原料として使われ、韓国が世界最大の輸出国だ。
日本政府は、韓国が炭酸カリウムを国内の販売価格より安く日本に輸出し、自国の業者が被害を受けているため、保護措置が必要だという判断を下した。
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