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テスト中の韓国海軍護衛艦から発射の砲弾4発、旅客船近くに落ちる

ⓒ 中央日報日本語版

浦項-鬱陵間を往復する旅客船「ウリヌリ号」 [写真=テソン海運]

韓国慶尚北道浦項(ポハン)に向かっていた旅客船の近くに砲弾4発が落下するという事故が発生した。



浦項地方海洋水産庁と韓国海洋交通安全公団によると、1日午後2時25分ごろ、鬱陵島(ウルルンド)の南西側24キロ付近を航海していた浦項-鬱陵(ウルルン)定期旅客船「ウリヌリ号」の近くに砲弾が落ちた。当時、旅客船には乗客166人、船員10人が乗っていて、旅客船の前後に2発、周辺に2発の計4発が旅客船から1キロほど離れたところに落ちた。


砲弾を発射した艦艇は現代重工業が建造中の海軍護衛艦だった。この艦艇は海軍に正式に引き渡される前、対空射撃評価をする過程で砲弾を発射したことが確認された。

現代重工業側は「海軍と共に適法な手続きに基づき近隣の船舶を確認し、安全距離を確保した」とし「艦艇の対空射撃評価を行う状況で船舶2隻が接近するのを確認し、航路の変更を要請した」と説明した。



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