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【噴水台】「ケンパン」

他人に知られず、仲間同士で通用する暗号のような語を隠し言葉、あるいは隠語という。自己集団を保護、存続させようとする「集団語」とも言える。

まず思い浮かぶのが盗賊・売春婦などの集団だが、山参(注:山で採れる高麗人参の一種)を掘るシンマニ(注:人参の採集を業とする人のこと)や、宮中の人々が使っていた独特な諸用語も、隠し語のようなものだ。


学生層は、昔も今も隠語の大量な生産・流通基地だ。フランス語から借用された英単語「ジャゴン(jargon、隠語または専門用語)」は、本来犯罪者が自分らの対話を他の人々が聞き取れないようにするため使っていた隠し語を意味していた。


隠語は古今東西を問わず存在し、今後も生成と消滅を繰り返すだろう。朝鮮(チョソン、1392~1910)時代の兵士らは「息子」を「ウギ」、「父親」を「スオサリ」、「母親」を「ティオサリ」と呼んだ。

韓国映画『極道の妻』で、極道である主人公が「チャプセ」「シバンセ」という犯罪集団の隠語を使っていたシーンを思い出してみよう。

隠語から漂う生き生きとした臨場感と、社会の主流に対する反抗は、作家、特にリアリズム系列の小説家の視線を集めた。だが、誰もが小説家の真似をしてもらっては困る。

与党である新千年民主党(民主党)の盧武鉉(ノ・ムヒョン)候補が、3日前の政党演説会で使ったという「ケンパン」という言葉は「妨害する」という意味の隠語「ケンパンする」から由来した語だ。

「ケンパンする」は本来、盗賊、スリ、こそ泥、引ったくり、与太者などの犯罪集団が、自分たちの間で使う隠語だった。「ケン」は、英語の「ギャング(gang、暴力団)」から由来したとの説もある。

「ケンパン」は、また「ソッタ(注:花札を使った賭博の一種)」の場で、4と9が出た状況を指す賭博屋の隠語でもある(国語隠し語辞典、チャン・テジン)。

俗な隠語は、大統領になろうとする人物が使うべき言葉ではない。しかも、失言をめぐって、周りが盧候補のためにと思って「揚げ足を取らず、全体の脈絡から考えるように」、「率直、淡白で直説的な語法」などと、いい加減な弁解をしたというのだから、情けない。

その日の演説会には、子どもを連れてきた有権者もいただろうし、今後も青少年層を含む多くの国民が盧候補の発言に、テレビを通じて接するようになる。すでに溢してしまった言葉については、丁寧に謝意を示し、同じ失敗を繰り返してはならないだろう。



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