一方、それからわずか1カ月余り経った21日(現地時間)、韓米首脳会談の共同声明には台湾海峡と南シナ海問題を記載し、台湾問題に関して米国の方に歩み寄る姿勢を示した。韓国政府は過去にも「両岸関係の発展を支持する」という原則的立場は何度も示したが、「台湾」に関するメッセージを出したことはほとんどない。これより前に、2014年に朴槿恵(パク・クネ)政府当時、韓中首脳会談の共同声明に「台湾は中国の領土という中国の立場に十分な理解と尊重を示す」とし、中国政府の「1つの中国」の原則を再確認した程度がすべてだ。
韓米首脳会談の「台湾海峡」をめぐり余震が続いている。米国が会談終盤まで共同声明に必ず入れるように主張したのに対し、中国は共同声明について「火遊び」で「内政干渉」だと敏感に反応している。このような台湾海峡問題に文在寅(ムン・ジェイン)政府が踏み込んだだけに、今後どっちつかずの態度を見せた場合、外交的惨事につながりかねないという提言が出ている。
韓米首脳会談の「台湾海峡」をめぐり余震が続いている。米国が会談終盤まで共同声明に必ず入れるように主張したのに対し、中国は共同声明について「火遊び」で「内政干渉」だと敏感に反応している。このような台湾海峡問題に文在寅(ムン・ジェイン)政府が踏み込んだだけに、今後どっちつかずの態度を見せた場合、外交的惨事につながりかねないという提言が出ている。
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