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韓経:北朝鮮ビラ法公聴会を主導した米議員「文大統領は民主主義に逆行」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

クリス・スミス米下院議員

米議会傘下のトム・ラントス人権委員会の共同委員長を務めるクリス・スミス米下院議員が「文在寅(ムン・ジェイン)大統領は民主主義に逆行している」と述べ、対北朝鮮ビラ禁止法(改正南北関係発展法)関連の聴聞会を追加で開催する考えを明らかにした。法の必要性について米国側を説得する韓国政府の努力にもかかわらず、対北朝鮮ビラ禁止法が韓米外交関係の懸案になっているという分析が出ている。

スミス議員は12日(現地時間)、ラジオ・フリー・アジア(RFA)のインタビューで「民主主義は情報の自由な流れをふさいではいけないし、取り締まってもいけない」とし、このように述べた。対北朝鮮ビラ禁止法が北朝鮮への自由な情報流入を深刻に制限するという点を改めて強調し、「法を撤回すべきだ」とも主張した。

スミス議員は「情報を制限して情報の流れを妨害するのは、人々がずっと嘘をつくよう保障するのと変わらない」とし「文大統領が作った法は表現の自由に関連するすべての事案に正反対となるものだ」と強調した。


対北朝鮮ビラ禁止法関連の2回目の公聴会を開催する意志も明らかにした。スミス議員は「北朝鮮人権法が今年末満了するため再上程する準備をしている」とし「もう一度、文大統領に関連する追加の聴聞会を開く計画」と話した。公聴会が開催される場合、今年下半期になるとみられる。



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