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韓国系女性4人の命を奪った銃撃犯を起訴…「ヘイトクライム、死刑を求刑」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

銃撃犯ロバート・アーロン・ロング氏

3月米ジョージア州アトランタで銃撃で韓国系4人の命を奪った犯人が起訴されたと11日(現地時間)、AP通信などが報じた。

通信によると、フルトン郡大陪審は銃撃犯ロバート・アーロン・ロング氏を起訴することを決めた。ロング氏には殺人や凶器攻撃、銃器の持ち込み、国内テロリズムなどの疑いが適用された。この他、パニー・ウイリス検事長は、彼にヘイトクライムの疑いを適用することにし、死刑を求刑するという意向を明らかにしたと通信は伝えた。犠牲になった人々の人種や国籍、性別などがヘイトクライム犯罪の疑いが適用される土台になったという説明だ。

ロング氏の銃撃犯罪は3月16日発生した。アトランタ市内のエステ2カ所やチェロキー郡のマッサージショップ1カ所でロング氏は銃撃を加え、8人の命を奪って1人を負傷させた。当時、アトランタのエステ2カ所で死亡した4人は全員女性で、韓国系だった。ロング氏は事件を犯した日、乗用車で高速道路を走っていたところ、両親の通報を受けて出動した警察に逮捕された。


通信によると、ロング氏に対する今回のフルトン郡の起訴決定は韓国系4人が亡くなったアトランタのエステ2カ所に対する犯行が含まれた。チェロキー郡のマッサージショップで発生した4人に対する銃撃殺人行為は含まれなかった。この事件はチェロキー郡で別途の手続きが進められていると通信は説明した。

事件発生およびロング氏逮捕の初期には地域捜査当局の立場が論議を呼んだこともある。犠牲者8人の中で6人がアジア系女性ということから特定人種を対象にしたヘイトクライムという声が上がったが、捜査当局はロング氏が性依存症に陥った可能性があり、ヘイトクライム犯罪と判断するのは早いという立場を明らかにして反発を呼んだ。結局、ヘイトクライムの疑いが適用されることになった。ヘイトクライムが認められる場合、処罰が加重される。



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