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【社説】韓米、ワクチンと半導体で結束力をさらに強化する必要がある

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
このような点に着目すると、現在わが国民は極度の不安の中で政府がどこで何をしているのかを問うている。要するに、コロナ脱出のゲームジェンジャーになったワクチンが韓国では事実上絵に書いた餅になっているといっても過言ではないからだ。政府は平気に11月集団免疫を大言壮語しているが、国民はわが国のどこでもそのような主張を信じられるような根拠を探せずにいる。むしろ現実はますます暗くなっている。第4次大流行が懸念される中、主なワクチン生産国のワクチンの武器化が本格化し、米国では変異種の抑制を狙った「ブースターショット(3回目の接種)」まで推進され、ワクチン確保の可能性はさらに希薄になった。


接種後血栓問題まで浮上し、韓国の選択肢は非常に狭くなった。イスラエル・英国のようにマスクを脱ぐ国が相次いでいるが、韓国はワクチンの接種順位が100位入りも果たせずにいる。果てしなく続く距離の確保措置で自営業者は生計の崖っぷちに立たされ、災難支援金を与える財源ももう限界が見えている。




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