日本の元外交官がクアッドだけでは中国を牽制するのが難しいと述べ、韓国を「クアッド・プラスアルファ」に引き込むべきだと主張した。
在韓日本大使館で政務公使を務めた兼原信克・元内閣官房副長官補は20日、日本経済新聞への寄稿で「外交の基本的な役割は力関係の維持で、味方を増やして敵を減らすのが鉄則」とし「日米にオーストラリアとインドを加えた4カ国(クアッド)の枠組みだけでは足りない」と指摘した。
続いて「韓国は文氏の世代に北朝鮮への共感があり、世代交代が進まないと難しい。とはいえ民主主義国であり、60万の兵力を持つ軍事大国である。日本として『クアッド・プラスアルファ』に韓国を引き込まねばならない」と主張した。
一方、菅首相は16日(米国現地時間)、バイデン大統領との首脳会談後の共同記者会見で、「自由で開かれたインド太平洋についても話し合いをした」とし「日米がこのビジョンの具体化を主導し、ASEAN(東南アジア諸国連合)、豪州、インドをはじめとする他の国々、地域とも協力を進めていくことで一致した」と述べた。
在韓日本大使館で政務公使を務めた兼原信克・元内閣官房副長官補は20日、日本経済新聞への寄稿で「外交の基本的な役割は力関係の維持で、味方を増やして敵を減らすのが鉄則」とし「日米にオーストラリアとインドを加えた4カ国(クアッド)の枠組みだけでは足りない」と指摘した。
続いて「韓国は文氏の世代に北朝鮮への共感があり、世代交代が進まないと難しい。とはいえ民主主義国であり、60万の兵力を持つ軍事大国である。日本として『クアッド・プラスアルファ』に韓国を引き込まねばならない」と主張した。
一方、菅首相は16日(米国現地時間)、バイデン大統領との首脳会談後の共同記者会見で、「自由で開かれたインド太平洋についても話し合いをした」とし「日米がこのビジョンの具体化を主導し、ASEAN(東南アジア諸国連合)、豪州、インドをはじめとする他の国々、地域とも協力を進めていくことで一致した」と述べた。
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