女優ユン・ヨジョンが映画『ミナリ』で英国アカデミー助演女優賞を受けた。

英国映画テレビ芸術アカデミー（ＢＡＦＴＡ）は１１日（現地時間）「２０２１英国アカデミー賞」授賞式で映画『ミナリ』の女優ユン・ヨジョンを助演女優賞受賞者に選定したと明らかにした。

授賞台に上がったユン・ヨジョンは英語で受賞感想を述べ「韓国女優ユン・ヨジョンだ。どのように話せばいいか分からない。ノミネートされて光栄です」と話して「いや、もう受賞者でしょう」と直した。また、女王エリザベス２世の夫フィリップ卿の死亡に哀悼を表わした。ユン・ヨジョンは「すべての賞に意味があるが、今度は特に『高尚なふりをする』と知られた英国人が認めたということから特に意味がある」という冗談を言って笑いと拍手を誘った。


５日ユン・ヨジョンは『ミナリ』でＳＡＧアワード（全米映画俳優組合賞）で韓国初めての助演女優賞を受けた。今回の英国アカデミー助演女優賞で米国アカデミー賞受賞の可能性が一層大きくなったという観測だ。