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初の韓国産戦闘機1号機が出庫式

ⓒ 中央日報日本語版

最終組立作業中のKF-X。 [写真 KAI]

韓国防衛事業庁は9日午後、慶尚南道泗川(サチョン)の韓国航空宇宙産業(以下、KAI)生産工場でKF-X試製1号機の出庫式を開催する。第4.5世代級戦闘機として開発されたKF-Xは、空軍の老朽した戦闘機F-4、F-5と入れ替えられる。

この日の試製1号機出庫は、防衛事業庁とKAIが2016年1月に体系開発に着手してから5年余りの成果だ。出庫式には政府、国会、軍、企業の関係者、駐韓外交使節団、インドネシアのプラボウォ・スビアント国防相など約250人が出席する。

防衛事業庁は量産1号機を基準に国産化率65%を達成する計画だ。今後の量産過程でさらなる国産化も進める予定だ。韓国は開発完了と同時に世界13番目に国産戦闘機を開発した国となる。その後、2026-28年に追加の武装試験を行った後、2032年ごろ戦力化を完了する方針という。


防衛事業庁の関係者は「試製機の出庫は、これまで図面だけで存在していた戦闘機を実体化させ、性能を評価する段階に入るという点で、開発過程の意味のある成果」と評価した。



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