4・7補欠選挙を3日後に控えた4日、与党・共に民主党の朴映宣(パク・ヨンソン)ソウル市長候補は復活節を迎え、カトリック・キリスト教系の票集めに注力した。午前にはソウル九老区(クログ)ペダニ教会の礼拝とソウル中区(チュング)明洞(ミョンドン)聖堂のミサに、午後にはソウル瑞草区(ソチョグ)サラン(愛)教会で開かれたキリスト教連合礼拝に参加した。朴候補はカトリック信徒。この日、朴候補は「明洞聖堂でミサの順序を待ちながら多くの教友が『事前投票で民主党に投票した』と応援してくれた」と話した。
蘆原区(ノウォング)と道峰区(ドボング)で遊説もした。蘆原区と道峰区は伝統的に民主党支持勢力が強い地域だ。朴候補陣営は「本選挙まで支持層の結集と投票を促すことに集中する日程」と説明した。
朴候補はこの日午後2時、国会議員会館で開かれたインターネットメディアの記者懇談会に出席した。野党第1党・国民の力の呉世勲(オ・セフン)候補の内谷洞(ネゴクドン)土地問題について「呉候補が2005年6月の内谷洞測量当時に来たのを見たという食堂経営者の息子の証言、呉候補の親戚がその日に別の現場にいたという写真が出てきた」とし「これについて呉候補が立場を表明しないのは、これを認めたのではないのか」と話した。呉候補が「TBSラジオは偏向的」と述べたことに関しては、「呉候補がソウル市長だった当時、TBSは李明博(イ・ミョンバク)大統領の演説を3年間放送した」とし「呉候補の市長当時、龍山(ヨンサン)惨事、牛眠山(ウミョンサン)土砂崩れ、江南(カンナム)駅洪水があり、セビッ島などでソウル市を借金まみれにした失敗した市長」と強調した。
朴候補陣営の戦略企画本部長を務める陳聲準(チン・ソンジュン)議員が2日に「状況によっては重大決心も排除できない」と発言したことに関する質問も出てきた。朴候補は「重大決心は陳議員が話したことだが、事前に共感があったのではない」とし「報道があったので尋ねたところ、議員団会議で何かをすることにしたと聞いた」と話した。重大決心は朴候補の辞退ではないのかという主張に対しては「それは冗談。そのような話をする価値があるのか。私がなぜ答えなければいけないのか」とし「呉候補こそが辞退の専門家だ。10年前にも辞退し、今回も内谷洞の土地関連の証人が出てくれば辞退するといった」と話した。
--党内で朴候補を支援しないという話まで出ている。自意であれ他意であれ選挙運動を難しくする動きについてどう思うか。
「それはやや作為的な判断だ。多くの議員が熱心にやってくれている。市会議員も国会議員もみんな熱心だが、そうした中でいろいろなことが出てくるのは事実だ。しかし選挙を支援しないと考えているのではない」
--李海チャン(イ・ヘチャン)前民主党代表が1日、「内谷洞測量に呉候補が参加したとしても利害の衝突でない」と話したが。
「内谷洞土地問題を最初に投機問題と見たのは角度が間違っていると考える。利害の衝突でないという李前代表の言葉は誤って伝えられたものだ。当時の公職者利害衝突関連規定に処罰条項がなかったということだろう」
「シャイ進歩」については「シャイ進歩がどれほどいるかまでは分からないが、存在するのは確かだ」とし「遊説をすると、事前投票で1番に投票したと小さな声で話す人が多い」と語った。また「新型コロナで就職が不透明になり、挫折する20代、30代に共感する」とし「嘘をつく候補を選ぶことはできないという方も多いと聞いた」と話した。
蘆原区(ノウォング)と道峰区(ドボング)で遊説もした。蘆原区と道峰区は伝統的に民主党支持勢力が強い地域だ。朴候補陣営は「本選挙まで支持層の結集と投票を促すことに集中する日程」と説明した。
朴候補はこの日午後2時、国会議員会館で開かれたインターネットメディアの記者懇談会に出席した。野党第1党・国民の力の呉世勲(オ・セフン)候補の内谷洞(ネゴクドン)土地問題について「呉候補が2005年6月の内谷洞測量当時に来たのを見たという食堂経営者の息子の証言、呉候補の親戚がその日に別の現場にいたという写真が出てきた」とし「これについて呉候補が立場を表明しないのは、これを認めたのではないのか」と話した。呉候補が「TBSラジオは偏向的」と述べたことに関しては、「呉候補がソウル市長だった当時、TBSは李明博(イ・ミョンバク)大統領の演説を3年間放送した」とし「呉候補の市長当時、龍山(ヨンサン)惨事、牛眠山(ウミョンサン)土砂崩れ、江南(カンナム)駅洪水があり、セビッ島などでソウル市を借金まみれにした失敗した市長」と強調した。
朴候補陣営の戦略企画本部長を務める陳聲準(チン・ソンジュン)議員が2日に「状況によっては重大決心も排除できない」と発言したことに関する質問も出てきた。朴候補は「重大決心は陳議員が話したことだが、事前に共感があったのではない」とし「報道があったので尋ねたところ、議員団会議で何かをすることにしたと聞いた」と話した。重大決心は朴候補の辞退ではないのかという主張に対しては「それは冗談。そのような話をする価値があるのか。私がなぜ答えなければいけないのか」とし「呉候補こそが辞退の専門家だ。10年前にも辞退し、今回も内谷洞の土地関連の証人が出てくれば辞退するといった」と話した。
--党内で朴候補を支援しないという話まで出ている。自意であれ他意であれ選挙運動を難しくする動きについてどう思うか。
「それはやや作為的な判断だ。多くの議員が熱心にやってくれている。市会議員も国会議員もみんな熱心だが、そうした中でいろいろなことが出てくるのは事実だ。しかし選挙を支援しないと考えているのではない」
--李海チャン(イ・ヘチャン)前民主党代表が1日、「内谷洞測量に呉候補が参加したとしても利害の衝突でない」と話したが。
「内谷洞土地問題を最初に投機問題と見たのは角度が間違っていると考える。利害の衝突でないという李前代表の言葉は誤って伝えられたものだ。当時の公職者利害衝突関連規定に処罰条項がなかったということだろう」
「シャイ進歩」については「シャイ進歩がどれほどいるかまでは分からないが、存在するのは確かだ」とし「遊説をすると、事前投票で1番に投票したと小さな声で話す人が多い」と語った。また「新型コロナで就職が不透明になり、挫折する20代、30代に共感する」とし「嘘をつく候補を選ぶことはできないという方も多いと聞いた」と話した。
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