こうした中、文在寅(ムン・ジェイン)大統領はバイデン米大統領と対面首脳会談を推進する。与党関係者は2日、「6月に開催されるG7(主要7カ国)首脳会議前にバイデン政権での最初の韓米首脳会談を開催する案を両国が議論している」と伝えた。青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)も「緊密に協議している」と明らかにした。したがって韓日米安保担当高官会議のために訪米した徐薫(ソ・フン)国家安保室長が帰国すれば韓米首脳会談の輪郭が表れると予想される。一部からは4月の首脳会談説も出ている。バイデン政権の対北朝鮮政策レビューが完了する前に首脳会談を開催することを念頭に置いたものだ。
韓日米と韓中の高官級会談に続き、今月中旬には菅義偉首相が訪米し、さらに文大統領までが訪米する場合、米中覇権争いが加熱し、北朝鮮の核問題など北東アジアイシューもさらに高次方程式になるとみられる。
韓日米と韓中の高官級会談に続き、今月中旬には菅義偉首相が訪米し、さらに文大統領までが訪米する場合、米中覇権争いが加熱し、北朝鮮の核問題など北東アジアイシューもさらに高次方程式になるとみられる。
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