韓国国民10人に3人は結婚後に子どもを産む必要がないと考えていることが明らかになった。また、昨年社会的孤立感を感じる人が増えて「孤独だ」と回答した比率は2016年以降、最高水準を記録した。韓国統計庁は25日、このような内容の「2020韓国の社会指標」を発表した。
これによると、昨年満13歳以上の国民のうち、結婚後に子どもは必要ではないと考えている人の比率は32.0%で、2年前の調査に比べて1.6%ポイント上昇した。子どもが必要ないとの回答はすべての年齢帯で増えたが、特に10代(60.6%)・20代(52.5%)では半数を超えた。
性別でみると女性(36.6%)が男性(27.3%)よりも多かった。教育水準でみると、大卒以上(37.2%)、高卒(32.2%)、中卒(28.2%)、小卒以下(19.1%)の順序で高かった。若くて教育水準が高いほど結婚後に子どもがいなくてもかまわないと考える傾向が強いことが分かった。
理由があるなら離婚したほうがよいと考えている人の比率は16.8%で、2018年調査(16.7%)とほぼ同じだった。離婚はする場合もあればしない場合もあると答えた人は46.3%から48.4%に増えた。
昨年、国民のうち「孤独だ」と感じた比率は22.3%で、前年より1.8%ポイント増加した。2018年に比べると6.3%ポイント高い数値だ。この数値は2014年から年々低くなったが2019年から再び高まり始めた。この他に「誰も私のことをよく知らない」と感じていると回答した人も16.3%あった。
昨年、国民は葛藤が激しい集団として「保守と進歩」を最も多く挙げた。貧困層と中・上層、勤労者と雇用主の間の葛藤よりも深刻だと認識している。
保守と進歩の間の社会葛藤が深いと認識している国民の比率は85.4%で前年(85.1%)に比べて上昇した。続き貧困層と中・上層(82.7%)、勤労者と雇用主(74.2%)の順だった。男女(48.8%)、宗教間(55.4%)、老人層と若年層(60.9%)、首都圏と地方(62.7%)等は相対的に低い葛藤認識だった。
健康は次第に良くなる傾向だ。2019年基準の期待寿命は83.3年で、前年に比べて0.6年伸びた。成人のストレス認知率は28.6%、憂鬱感経験率は10.5%で2年前に比べてそれぞれ0.5%ポイント、1.1%ポイント減った。喫煙率と飲酒率も20.2%、57.7%でそれぞれ0.9%ポイント、0.1%ポイント減少した。
昨年、15歳以上の国民の平均余暇時間は平日3.7時間・休日5.6時間で、1年前よりそれぞれ0.2時間増えた。平日の余暇時間は女性が3.7時間で男性に比べて0.1時間多く、休日は男性が5.9時間で女性に比べて0.6時間多かった。
同性愛を自身の配偶者・友達・職場同僚・隣人のうちどのような関係でも受け入れることができないと答えた比率は57.0%だった。前科者を受け入れることができないという回答は69.4%だった。2項目とも女性の否定的な認識が男性よりも高かった。年齢帯別に見ると10代と20代で同性愛者や前科者に対する包容水準が相対的に高く現れた。
これによると、昨年満13歳以上の国民のうち、結婚後に子どもは必要ではないと考えている人の比率は32.0%で、2年前の調査に比べて1.6%ポイント上昇した。子どもが必要ないとの回答はすべての年齢帯で増えたが、特に10代(60.6%)・20代(52.5%)では半数を超えた。
性別でみると女性(36.6%)が男性(27.3%)よりも多かった。教育水準でみると、大卒以上(37.2%)、高卒(32.2%)、中卒(28.2%)、小卒以下(19.1%)の順序で高かった。若くて教育水準が高いほど結婚後に子どもがいなくてもかまわないと考える傾向が強いことが分かった。
理由があるなら離婚したほうがよいと考えている人の比率は16.8%で、2018年調査(16.7%)とほぼ同じだった。離婚はする場合もあればしない場合もあると答えた人は46.3%から48.4%に増えた。
昨年、国民のうち「孤独だ」と感じた比率は22.3%で、前年より1.8%ポイント増加した。2018年に比べると6.3%ポイント高い数値だ。この数値は2014年から年々低くなったが2019年から再び高まり始めた。この他に「誰も私のことをよく知らない」と感じていると回答した人も16.3%あった。
昨年、国民は葛藤が激しい集団として「保守と進歩」を最も多く挙げた。貧困層と中・上層、勤労者と雇用主の間の葛藤よりも深刻だと認識している。
保守と進歩の間の社会葛藤が深いと認識している国民の比率は85.4%で前年(85.1%)に比べて上昇した。続き貧困層と中・上層(82.7%)、勤労者と雇用主(74.2%)の順だった。男女(48.8%)、宗教間(55.4%)、老人層と若年層(60.9%)、首都圏と地方(62.7%)等は相対的に低い葛藤認識だった。
健康は次第に良くなる傾向だ。2019年基準の期待寿命は83.3年で、前年に比べて0.6年伸びた。成人のストレス認知率は28.6%、憂鬱感経験率は10.5%で2年前に比べてそれぞれ0.5%ポイント、1.1%ポイント減った。喫煙率と飲酒率も20.2%、57.7%でそれぞれ0.9%ポイント、0.1%ポイント減少した。
昨年、15歳以上の国民の平均余暇時間は平日3.7時間・休日5.6時間で、1年前よりそれぞれ0.2時間増えた。平日の余暇時間は女性が3.7時間で男性に比べて0.1時間多く、休日は男性が5.9時間で女性に比べて0.6時間多かった。
同性愛を自身の配偶者・友達・職場同僚・隣人のうちどのような関係でも受け入れることができないと答えた比率は57.0%だった。前科者を受け入れることができないという回答は69.4%だった。2項目とも女性の否定的な認識が男性よりも高かった。年齢帯別に見ると10代と20代で同性愛者や前科者に対する包容水準が相対的に高く現れた。
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