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駐韓英国大使、「ソウル市外国人新型コロナ検査義務化」に抗議

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

[写真 サイモン・スミス駐韓英国大使ツイッター]

駐韓英国大使がソウル市と京畿道(キョンギド)の外国人労働者新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)検査義務化に対して公式に異議を提起した。

サイモン・スミス大使は18日、駐韓英国大使館公式ツイッターに映像メッセージを掲載し、このように明らかにした。

ソウル市は17日から外国人勤労者を対象に新型コロナ診断検査履行行政命令を下した。京畿道も今月8日、同じような行政命令を発令した。


行政命令によると、外国人労働者は登録および未登録の有無を問わず義務的に検査を受けなければならず、これに応じない場合、感染病予防法により200万ウォン(約19万3000円)以下の罰金に処される場合がある。もし行政命令違反で感染者が出てきた場合、防疫費用などに対する求償権も請求することができる。

スミス氏は「英国大使館はこのような措置が公正ではなく、比例的ではなく、効果的だと思うこともないという点を中央政府とソウル市・京畿道政府に明確にした」と述べた。

スミス氏は韓国の国家人権委員会にも問題を提起したと明らかにした。

ただしスミス氏は、方針に従わないときには罰金が科される場合があるとし、ソウルなどにいる英国人勤労者に検査を受けるよう勧告した。



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