バイデン政府の外交・国防トップ、トニー・ブリンケン国務長官(左)とロイド・オースティン国防長官(右)が15~18日、日本と韓国を訪問する。初めての対面外交相手国として北東アジアの核心同盟を選んだという意味が大きいが、同時に韓国と日本が米国と築いている同盟の強さの違いが浮き彫りになっているという指摘もある。[中央フォト]
バイデン政府に入り、日米密着は他のどの同盟国とも比較できないほど素早く全方向的だ。すでに日米首脳は2カ月間で2度接触した。バイデン大統領は就任8日後の1月28日に菅義偉首相と30分間電話会談を行い、12日には日米豪印戦略対話(QUAD=クアッド)首脳会議でビデオ会議形式で顔を合わせた。
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