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ニューヨークのど真中で80代韓国系女性が暴行にあって失神…「嫌悪犯罪」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

米ニューヨークのど真中で40代男性が80代韓国系米国人女性を暴行した疑いで警察に逮捕された。

米ニューヨークのど真中で40代男性が80代韓国系米国人女性を暴行した疑いで警察に逮捕された。現地ではこの事件は人種差別による嫌悪犯罪という世論が広がっている。

13日(現地時間)、ワシントンポスト(WP)によると、ニューヨークのホワイト・プレインズ警察は11日、ある繁華街である高齢者に唾を吐き、暴力を振るった疑いでグレンモア・ネンバード氏(40)を逮捕した。警察によると、ネンバード氏は9日、ニューヨークのある百貨店付近で韓国系米国人女性ナンシー・ド氏(83)を明確な理由もなく暴行した。

暴行にあったド氏は床に倒れて意識を失った。ド氏が意識を取り戻した時はネンバード氏が逃げた後だった。警察によると、ネムバード氏はホームレスで、少なくとも4回警察に逮捕されたことがある。ネムバード氏は2級暴行の疑いが持たれる。


ABC放送がド氏と行ったインタビュー映像によると、ド氏は暴行被害後にも病院費を払うことができず病院に行かなかったという。ド氏の鼻の周りには赤いアザができ、暴行当時の状況を察することができる。

ニューヨーク州ウェストチェスター・カウンティのミリアム・ロッカー地方検事は「嫌悪犯罪は皆に影響を与えて険悪な雰囲気を作る」として「被害者ではなくても嫌悪犯罪を見れば通報しなければならない」と強調した。ロッカー検事はこの事件で人種差別嫌悪犯罪の疑惑点を調べている。



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