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【時論】BTSが人工知能の時代に悟らせてくれた教訓

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
今は第4次産業革命の時代と呼ばれる。人工知能(AI)は、人間だけに可能と考えられていた高度な判断や予測も代替している。「アルファ碁」と人間が競った囲碁から、そんな現象が予想よりも早く来る兆候を読み取った。

人間代表の李世ドル(イ・セドル)棋士は5回の対局中、ただ一度の勝利だけも収めたが、更に進化したソフトウェア「アルファゼロ」との対局では囲碁の達人の誰も相手にならなかった。人工知能が人間のほとんどの領域で最高の専門家よりも正確で専門性を持つ時代に、どのように備えなければならないだろうか。

筆者は、K-POPグループ防弾少年団(BTS)からこの質問に対する答えを得た。近年、BTSの歌に接して歌詞の内容と一体となった音楽性に魅了された。一般のファンはもちろん、知識人層まで熱狂させたBTSの人気の秘訣に疑問を持ち、一つの結論に達した。BTSは、アルバム『Love Yourself』に収録された『DNA』や『Fake Love』のような歌で「私が見ている自分自身は本物なのか」、「私は誰なのか」のように、自己発見に関する根本的な問題を扱った事実に特に注目した。


人工知能の時代には、人間の知識・経験とそこから判断することができること、すなわち、知識基盤社会の範疇を超えた領域を準備しなければならない。知恵に属するこの領域は、人工知能が代替することができないからだ。これは、人間が本来の姿に戻り、人間の価値に忠実であるべきだということを意味する。

すでに人間の自己発見、自己実現に向けた世界史の流れがBTSからも感知される。先述のアルバムの歌と自己の内面に向けたBTSの相次ぐ人気曲を通じて、現在数十億人の人類がこのような哲学的言説に参加しているわけだ。

国家も同じだ。本来の姿に戻ってこそ、人工知能時代に備えることができる。現時点でも当然のことだが、まず自分のアイデンティティを新たに確認し、本来の価値と姿を探すことから始めなければならない。知識と主張が無限に拡大することができる人工知能の時代に自分のアイデンティティに忠実になれない国と社会は広い海を座標なく航海するのと相違ない。道に迷いやすい。

国家と社会のアイデンティティは、その国の憲法に盛り込まれている。憲法は国の設計図だからだ。大韓民国憲法は、国民と子孫の安全・自由・幸福を国家目標として提示する。その目標に向かう道「自由民主的基本秩序」が採択され(憲法全文)、その内容で三権分立と法治主義の原則が規定された。

当然、すべての立法は憲法が規定した国家目標を目指すべきだ。当面の具体的問題の解決にこだわるあまり、急きょ導入する政策や立法が上記のような国家目標や原則に反しないことを常に点検しなければならない。周辺国との力学関係において、国家の安全保障は経済発展による経済力の裏付けが不可欠だ。その方向に行く道も三権分立と法治主義の原則に違反することができない。

この原則は、完璧な人格と経綸を持つ指導者を見つけることが難しいという人類の長年の歴史的経験から出たものだけに、いかなる場合も尊重されなければならない。自由な経済活動に経済発展が保証されている中で国民的合意を通じて合理的な租税政策も確立されなければならない。

人工知能の時代に世界には第4次産業革命と呼ばれるほど大きな変化が起こることが予想される。雇用は減少し、富の二極化は一層深刻化する。それでも変化への準備のレベルと方向によって、我が国は別の機会を得ることができる。その準備は大韓民国の憲法的価値を入れることができる国家と社会の基本的な体制を改めて認識し、整備することから出発しなければならない。世界史の転換期を迎え、人間が本来の姿に戻るべきであるように、国家と社会も基本に忠実になるべき時だ。

夫亀旭(プ・グウク)/ワイズユー〔霊山(ヨンサン)大学〕総長・元韓国大学教育協議会会長

◆外部者執筆のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります。



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