注目の人は「リトル李海珍」「LINEの父」と称されるZホールディングスのグループ・チーフ・プロダクト・オフィサー(GCPO)の慎ジュンホ氏だ。慎氏はネイバーが買収した国産検索エンジン「1noon」の最高技術責任者(CTO)だった。李氏の日本挑戦をサポートするために2008年に渡日し、2011年LINEを作って最近までLINE共同代表を務めてきた。
慎氏が統合Zホールディングスで果たす役割は、グループが出すサービスの最終決定権者だ。LINEとヤフー・ジャパンがそれぞれ出したサービスを統合して競争力を高めなければならない。プロダクト委員会にはネイバー・ソフトバンク出身者が同じ数だけ入っているが、立場が互角に分かれる場合、最終決定権は慎氏にある。日本とアジア、さらには世界に通じる製品企画と決定が慎氏の手によって下されるということだ。
手を握った李海珍・孫正義…日本で同床、世界では異夢(1)
慎氏が統合Zホールディングスで果たす役割は、グループが出すサービスの最終決定権者だ。LINEとヤフー・ジャパンがそれぞれ出したサービスを統合して競争力を高めなければならない。プロダクト委員会にはネイバー・ソフトバンク出身者が同じ数だけ入っているが、立場が互角に分かれる場合、最終決定権は慎氏にある。日本とアジア、さらには世界に通じる製品企画と決定が慎氏の手によって下されるということだ。
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