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韓国国防部、性転換手術後に強制転処分を受けた元・下士の死に哀悼

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国国防部が4日、性転換手術以降強制転役処分を受けて法廷訴訟を続けていたピョン・ヒス元陸軍下士が死亡したことに対して哀悼を表した。

国防部のムン・ホンシク副報道担当者はこの日定例記者会見で「故ピョン・ヒス元下士の残念な死に対して哀悼を表す」と明らかにした。

続いて「現在、性転換者の軍服務関連制度改善に対して具体的に議論したものはない」と話した。


ピョンさんは前日午後5時49分、清州市上党区(チョンジュシ・サンダング)の自宅で遺体のまま発見された。

ピョンさんは陸軍下士として軍服務中だった2019年11月、男性から女性への性転換手術を受けた。ピョンさんは軍に継続して服務することを希望したが、軍はピョンさんに「障害3等級判定」を下し、1月に強制転役を決めた。

これに対しピョンさんは昨年8月、鶏龍台(ケリョン)管轄裁判所である大田(テジョン)地裁に陸軍参謀総長に対して転役処分取消請求訴訟を起こし、来月15日に1回目の弁論を控えていた。



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