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「20人いる宿舎で奇誠庸に暴行を受けた」vs「それは可能か」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
◆奇誠庸「構造的に不可能。法的対応する」

反面、奇誠庸は「すべてのことに反論することができる」という立場だ。次は一問一答。

--後輩2人が性的暴行被害を主張しているが。


奇「小学校6年生と5年生の間でそのようなことがあるということ自体が納得できない。特に当時の合宿所の環境を見ればそんなことはあり得ないということがよく分かる。冬季の現地訓練期間からそういうことが始まったというが、特にこの期間は朝早くから始めて地獄のようなスケジュールが終わればへとへとになった。当時私は夜までスケジュールが一杯で、監督の目を避けてそのような衝撃的な過酷行為が発生する環境もなかった。これを立証する証拠がある。また、当時何人かの先輩後輩が集まった場所でそんなことが発生したとすれば、どうして何の話も出てこなかったのか。当事者が口を閉じても誰かは監督に告発をしただろう」

--過酷な行為を匿名で書いて出す『書く時間』に何も書くことができなかったとAさんらは主張している。

奇「違う。当時、詳細なことまで書き出す雰囲気であり、名前が書かれた人は懲罰を受けた。また、Aさんの場合は父親がサッカー業界の高い地位にあり、簡単に手を出すことはできない。小学生である私にはそのような背景がもっと大きく感じられるものだが、どうしたらそのような人を選んで手を出すだろうか」

--2人が虚偽事実を作り出したのか。

奇「明白な虚偽事実で完全な陰湿な攻撃だ。私も数えきれないほど考えた。いったい私になぜそのようなことをするのか。ところが1回目の暴露の後、Aさんの態度から不純な目的があると感じた。Aさんは後になると絶えず後輩を通じて私に直接会うことを求めた。会って『虚心坦壊に話そう』と言ったという。そのようなぞっとしたことを体験した人がなぜ『加害者』に会えないでイライラするのか。『虚心坦壊』という表現を使うことは可能なのか。着実に反論証拠を集めて法的対応をしていく。A・Bさんが公開的な場所で被害を受けたと主張し、何人かの目撃者がいる可能性が大きくなった。目撃者の証言により、今回の暴露の信憑性が遮られることが予想される」


「20人いる宿舎で奇誠庸に暴行を受けた」vs「それは可能か」(1)

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