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文大統領「ワクチンの安全性に責任を負う…19兆ウォンの助成金は政府の危機克服の意志」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が2日、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチンの安全性に政府が責任をと負うと強調した。

文大統領は同日、青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)で主宰した国務会議でこのような意見を述べ、「政界やメディアも国民の不安をあおるフェイクニュースに警戒しながら、安定したワクチン接種のために積極的に協力してほしい」と要請した。

文大統領は「ワクチン接種が順調に行われ、日常の回復のための長い道のりの第一歩を踏み出した」とし、「今は始まりに過ぎない。政府は、あらゆる可能性に綿密に備え、11月に集団免疫を支障なく実現させる」と述べた。


続けて、「国民が政府を信じ、決まった順序に応じて積極的にワクチン接種に参加してくだされば、韓国はK防疫に続いてワクチン接種と集団免疫でも模範国家になることができる」と述べた。

また、文大統領は新型コロナの状況に対応するための19兆5000億ウォン(約1兆8694億円)規模の第4次災害支援金編成について「危機克服への政府の対応意志」と述べた。

文大統領は「4度にわたりコロナ災害支援金の中で最も大きな規模で、厚く幅広く被害階層を支援し、死角を最小限にするために特に気を配った」と述べた。

続けて、「コロナによる深刻な民生・雇用危機を解決することが、政府と国会の最も火急の課題」とし、「困っている国民に一日も早く支給されるように国会の迅速な議論と協議をお願いする」と付け加えた。



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