2020年5月、慶尚北道星州郡(ソンジュグン)THAAD基地に追加で配備されたTHAAD発射台。 [写真=国防部映像共同取材団提供]
こうした中、米国では重大な変化が生じた。首脳間の談判を通じて北朝鮮の非核化を追求したトランプ大統領が退き、同盟との協力の中で伝統的なボトムアップ式交渉を好むバイデン政権が誕生したのだ。バイデン政権は発足直後からトランプ政権当時とは異なる外交政策を見せている。では、韓半島(朝鮮半島)周辺ではどのような変化が予想され、我々はどう対応すべきなのだろうか。
【コラム】北朝鮮・中国を意識して国防力強化の機会を失う韓国(2)
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