林成根(イム・ソングン)判事に対する弾劾訴追案発議に対し、大法院は2日、「裁判官弾劾は国会と憲法裁判所の権限」という意見文を国会に提出した。昨年10月に本会議に出席した金命洙(キム・ミョンス)大法院長。 [中央フォト]
この日の大法院の公式立場をめぐり、野党からは「与党が司法府を手懐けようとするが、大法院が消極的な対応で一貫している」という批判が出てきた。金度邑議員は「司法権侵害に対応すべき大法院が傍観的な態度であるのは問題だ」と指摘した。同党の劉承ミン(ユ・スンミン)元議員はフェイスブックで「民主共和国の基礎である三権分立が崩れるが、司法府の首長である金命洙(キム・ミョンス)大法院長はいったいどこに隠れているのか」と批判した。
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