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韓国野党幹部「文政府4年、努力も裏切る世の中になった」批判(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
◆弱者との同行・教育大転換など国民の力「5大ビジョン」提示

金氏は国民の力の「新年ビジョン」5つを提示した。「いま国民の力は強力な党革新を推進している」と話した金氏は「表面ではなく中身を変える苦痛の革新を途切れることなく続け、国民の信頼を回復し、再執権の土台を用意する」と強調した。

提示されたビジョンは▼第4次産業革命時代のICT(情報通信技術)強国に変貌▼弱者との同行▼少子化政策を原点から再検討▼持続可能な教育のための「教育大転換」▼国家保健安全部の新設など安全・保健水準を一段階アップグレード--などだ。


金氏は「コロナ以降の社会・経済的変化と第4次産業革命時代に、人材育成や教育課程の新設、ICTと産業の融合、規制改革などを通して韓国経済の体質を変えていく」とし「ギグ・エコノミー、プラットフォーム・エコノミー、シェア・エコノミーなどに備えて未来成長動力と雇用創出に党の力を集中する」と話した。

また「小商工人、自営業者、日雇い労働者など低所得脆弱階層の痛みをもっと深く聞いて支援する」とし「子ども、女性、青年、高齢者が虐待と暴力から守られ、幸せな人生を営めるように国家の責任を強化する」という「弱者との同行」を第2ビジョンに掲げた。

金氏は世界最下位水準の少子化問題を原点から再検討すると明らかにした。妊娠・胎児段階の支援と育児休職・柔軟勤務・休職給で補完し、人口分布に伴う「デイケアセンター」と初等全日制導入を提示した。

金委員長は続いて「今の教育は大量生産中心の産業化時代に適合した標準化された人材養成に留まっている」と指摘して「第4次産業革命時代は人間の創造力と想像力が付加価値を生み出す」と教育課程の革新を強調した。

人文・哲学ベースにAI(人工知能)・ビッグデータなどを融合した新しい教育課程をはじめとし、「良質の生涯学習」、基礎学力不振と学歴格差の解消、幼稚園から大学までの公教育サービスの正常化を例示した。

この他に「セウォル号惨事」と「コロナ事態」を反面教師にして「国家保健安全部」を創設すると明らかにした。


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