彼女の登場は華々しかった。非外交官試験出身、韓国初の女性外交部長官というタイトルと共に、ネイティブスピーカーに近い英語の実力と洗練されたマナーで期待を集めた。だが、任期中はその力量に疑問視する批判に苦しめられた。
2018年歴史的な4・27板門店(パンムンジョム)南北首脳会談をわずか10日後に控えていたそのとき、康長官がいたのはカザフスタンだった。韓国・北朝鮮・米国間の交渉局面が目まぐるしく変化している時点で国内を留守にしていた。2019年青瓦台(チョンワデ、大統領府)で国家安保会議(NSC)会議を開き、韓日GSOMIA(軍事情報包括保護協定)終了という大きな決定をする時も彼女は海外出張中だった。昨年、西海(ソヘ、黄海)上の海洋水産部公務員殺害事件直後、青瓦台が招集した関係部署長官会議にも康長官は出席要請を受けることができなかった。
2018年歴史的な4・27板門店(パンムンジョム)南北首脳会談をわずか10日後に控えていたそのとき、康長官がいたのはカザフスタンだった。韓国・北朝鮮・米国間の交渉局面が目まぐるしく変化している時点で国内を留守にしていた。2019年青瓦台(チョンワデ、大統領府)で国家安保会議(NSC)会議を開き、韓日GSOMIA(軍事情報包括保護協定)終了という大きな決定をする時も彼女は海外出張中だった。昨年、西海(ソヘ、黄海)上の海洋水産部公務員殺害事件直後、青瓦台が招集した関係部署長官会議にも康長官は出席要請を受けることができなかった。
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