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李在鎔サムスン副会長、正面凝視し沈黙…「話すことはない」最終陳述も省略

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

サムスン電子の李在鎔副会長が18日午後にソウル高裁で開かれた差し戻し審公判のためソウル高裁に出廷している。ウ・サンジョ記者

サムスン電子の李在鎔副会長が18日の差し戻し審で実刑を宣告された。李副会長は宣告直後に弁護人と短く言葉を交わした後、法廷拘束された。

ソウル高裁はこの日、贈賄などの容疑で起訴された李副会長の差し戻し審宣告公判で懲役2年6月を宣告した。

李副会長は実刑が宣告された後正面を凝視したまましばらく沈黙を守った。「話すことはない」として最終陳述の機会も省略した。裁判官が法廷を離れると李副会長は席に座って背を向けたまま弁護人と言葉を交わした後に法廷拘束された。


これに先立ち李副会長はこの日午後1時40分ごろ法廷に入りながら、「4年ぶりに宣告だが心境はどうか」「万一の状況に対し経営指示はあったのか」など取材陣の質問にも答えなかった。

李副会長は当初、宣告後に取材陣に短く立場を明らかにする計画とされていたが、法廷拘束されたため所感を聞くことはできなかった。李副会長が拘束されたのは2017~2018年に同じ事件で収監され2審で執行猶予により釈放されてから約3年ぶりだ。



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