韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領がバイデン米国政府の発足について「バイデン政府の基調がある面でわが政府の基調と似ている。『コード』が合う」とし「米朝対話と南北対話を新たに開始できる転機が用意されたと考える」と明らかにした。
文大統領は18日午前10時、就任後4回目となる新年記者会見で「トランプ政府のシンガポール宣言は非核化と韓半島(朝鮮半島)の平和構築のために非常に重要な宣言だった」と評価した。
続いて「シンガポール宣言が原則的な宣言に終わって具体的な方案に進むことができなかった点は残念だが、シンガポール宣言から再び始め、具体的な方案を実現させる対話交渉をしていけば、もっと速度感をもって北米・南北対話を行っていけるのではないかと考える」と明らかにした。
バイデン政府については「外交政策の方案を決めるにあたり時間がかかるのではないかという心配もあるが、バイデン大統領自身も外交委員長を務めた経験があり、外交についての専門家」とし「南北問題に対しても金大中(キム・デジュン)大統領の太陽政策を支持した。北朝鮮問題解決を後回しにはしないだろう」と話した。
また「安保ラインを形成する要人も概して韓半島問題について精通している人々で、対話による問題解決方式に対して賛成している」と明らかにした。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総秘書が13日、「核戦争抑制力をさらに強化し、最強の軍事力にしていくことにすべてを尽くさなくてはならない」と述べたことに対しては「非核化会談がまだ妥結に至っていない状況から出た言葉」としながら「このような非核化をはじめ、平和体制構築のための対話が成功裏に妥結すれば、すべてまとめて解決することができる」と話した。
文大統領は18日午前10時、就任後4回目となる新年記者会見で「トランプ政府のシンガポール宣言は非核化と韓半島(朝鮮半島)の平和構築のために非常に重要な宣言だった」と評価した。
続いて「シンガポール宣言が原則的な宣言に終わって具体的な方案に進むことができなかった点は残念だが、シンガポール宣言から再び始め、具体的な方案を実現させる対話交渉をしていけば、もっと速度感をもって北米・南北対話を行っていけるのではないかと考える」と明らかにした。
バイデン政府については「外交政策の方案を決めるにあたり時間がかかるのではないかという心配もあるが、バイデン大統領自身も外交委員長を務めた経験があり、外交についての専門家」とし「南北問題に対しても金大中(キム・デジュン)大統領の太陽政策を支持した。北朝鮮問題解決を後回しにはしないだろう」と話した。
また「安保ラインを形成する要人も概して韓半島問題について精通している人々で、対話による問題解決方式に対して賛成している」と明らかにした。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総秘書が13日、「核戦争抑制力をさらに強化し、最強の軍事力にしていくことにすべてを尽くさなくてはならない」と述べたことに対しては「非核化会談がまだ妥結に至っていない状況から出た言葉」としながら「このような非核化をはじめ、平和体制構築のための対話が成功裏に妥結すれば、すべてまとめて解決することができる」と話した。
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