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正義記憶連帯、韓国外交部の韓日慰安婦合意「公式」言及に抗議

ⓒ 中央日報日本語版

大田(テジョン)ボラメ公園の平和の少女像 

日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯は13日、韓日慰安婦合意を「両国政府の公式合意」と韓国外交部が論評を通じて言及したことに対し抗議した。

正義記憶連帯はこの日、ソウルの日本大使館前で開かれた第1474回定期水曜集会で声明を出し、「歴史的な判決に対する韓国政府の反応は失望を超えて憤怒すべきこと。韓国政府はいまからでも被害者の声に耳を傾け日本政府が責任を全うするよう要求し被害者の名誉と人権回復に向けあらゆる努力を傾けるべき」と主張した。

正義記憶連帯の李娜栄(イ・ナヨン)理事長は「『裁判所の判断を尊重する』という外交部は『両国政府の公式合意』と論評した根拠を明らかにし、被害者の名誉と尊厳を回復するための方向も具体的に提示せよ」と強調した。


これに先立ち韓国外交部は慰安婦被害者が日本政府を相手取り起こした損害賠償請求訴訟で勝訴し、報道官論評で「政府は裁判所の判断を尊重する」としながらも、「政府は2015年12月の韓日政府間慰安婦合意が両国政府の公式合意という点を想起する」とした。



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