3年ぶりに『Blueming』でデジタル音源部門の大賞を受賞した歌手IU[写真 ゴールデンディスクアワード事務局]
IUは音源で圧倒的だった。『Blueming』はストリーミング・ダウンロード・BGM販売量に加重値を与えて合算したガオンチャート総合デジタル指数で11億2151万6770点を記録した。一人のアーティストが発表した作品が複数である場合、最高販売高を記録した代表作だけを審査するゴールデンディスクの基準により審査対象から外された『LOVE POEM』と『Eight』もそれぞれ9億1547万点、8億575万点を得た。
IUは「『Blueming』を1年以上愛してくださった方々、作曲家の方々に感謝を申し上げる」として「皆が厳しい時期を送っているが、音楽があるべきところで音楽が流れるように一年間素敵な音楽を作ってくださったアーティストの方々と公演芸術界関係者の方々にも感謝を申し上げる」と感想を明らかにした。彼は「オリジナルアルバムを準備中」としながら「1月中に一曲程度は先に聞かせることができるだろう」と伝えた。
計10チームが受賞した音源部門本賞はBLACKPINK・ITZY・Red Velvet・MAMAMOO・OH MY GIRLなどガールズグループが強勢だった。MAMAMOOは『HIP』、ファサは『Maria』でチームとソロ全部受賞に成功した。2002年デビューしたNoel(ノウル)は『Late Night』で初めての本賞受賞の喜びを享受した。レコード部門の新人賞はボーイズグループENHYPEN(エンハイフン)とTREASURE(トレジャー)、演歌歌手キム・ホジュンが共同受賞した。
音源部門の新人賞はボーイズグループTHE BOYZ(ザ・ボイーズ)とガールズグループ今月の少女(LOONA)に戻った。
MCらのすばらしい呼吸も目立った。昨年に続いて9日は歌手兼俳優イ・スンギと女優パク・ソダム、10日は歌手ソン・シギョンと女優イ・ダヒが司会を務めた。ソン・シギョンとイ・スンギはそれぞれ5年、3年連続で司会を担当した。歯ブラシ会社「クラプロックス」が後援した今回の授賞式はJTBCとJTBC2・JTBC4を通じて生中継された。
アーティスト別に時間帯を分けて事前録画するなど新型肺炎の防疫守則を徹底して守った。2019年11月から昨年11月まで発売されたアルバムと音源を対象に、PD・記者・評論家など50人の専門家が審査を引き受けた。
BTS、4年連続で「アルバム大賞」 IU、3年ぶりに「デジタル音源大賞」=ゴールデンディスクアワード(1)
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