英国発の新型コロナウイルス変異種に感染した家族3人の接触者は17人と確認された。現在までの検査結果では全員に陰性判定が出た。
疾病管理庁の権ジュン郁(クォン・ジュンウク)中央防疫対策本部第2副本部長(国立保健研究院長)は29日の定例会見で、「英国から入国した感染者の疫学調査の結果、接触者は現在まで17人で、全員が機内接触者。乗務員が12人、乗客が5人」と話した。まだ潜伏期が終わっていないだけに検査結果は陰性だが自己隔離と症状モニタリングを継続すると当局は明らかにした。
前日の28日に当局は英ロンドンに居住し22日に帰国した家族4人がコロナ陽性判定を受け、このうち3人から変異種が検出されたと明らかにした。当局は彼らが乗って来た航空機で追加感染が起きた可能性を念頭に追加調査を行った。
当局は変異種の市中感染の可能性は小さいとみている。中央事故収拾本部のユン・テホ防疫総括班長はこの日午前の会見で「変異種が地域社会で感染している可能性はほとんどない。感染者を対象に遺伝子検査をしているが変異種は最近英国から入国した一家族からだけ検出された。市中感染者の中から変異種が出た事例はない」と説明した。
権副本部長は「英国など変異種発生国からの入国者のうち感染者に対しては変異種の有無を確認するため遺伝子分析を進めている」と話した。
現在までに行われた1660件の遺伝子分析で英国発の変異種の感染は英国から帰国した一家族3人からだけ確認された状態だ。これに先立ち帰国後に感染が確認された別の家族に対しても遺伝子分析をしている。
疾病管理庁の権ジュン郁(クォン・ジュンウク)中央防疫対策本部第2副本部長(国立保健研究院長)は29日の定例会見で、「英国から入国した感染者の疫学調査の結果、接触者は現在まで17人で、全員が機内接触者。乗務員が12人、乗客が5人」と話した。まだ潜伏期が終わっていないだけに検査結果は陰性だが自己隔離と症状モニタリングを継続すると当局は明らかにした。
前日の28日に当局は英ロンドンに居住し22日に帰国した家族4人がコロナ陽性判定を受け、このうち3人から変異種が検出されたと明らかにした。当局は彼らが乗って来た航空機で追加感染が起きた可能性を念頭に追加調査を行った。
当局は変異種の市中感染の可能性は小さいとみている。中央事故収拾本部のユン・テホ防疫総括班長はこの日午前の会見で「変異種が地域社会で感染している可能性はほとんどない。感染者を対象に遺伝子検査をしているが変異種は最近英国から入国した一家族からだけ検出された。市中感染者の中から変異種が出た事例はない」と説明した。
権副本部長は「英国など変異種発生国からの入国者のうち感染者に対しては変異種の有無を確認するため遺伝子分析を進めている」と話した。
現在までに行われた1660件の遺伝子分析で英国発の変異種の感染は英国から帰国した一家族3人からだけ確認された状態だ。これに先立ち帰国後に感染が確認された別の家族に対しても遺伝子分析をしている。
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