文在寅大統領が9日午後に青瓦台国家危機管理センターで新型コロナウイルス首都圏防疫状況緊急点検会議を主宰している。[写真 青瓦台]
こうした青瓦台の釈明はむしろ攻勢の口実を与えた。「国民の力」新型コロナウイルス特別委員会の申相珍(シン・サンジン)委員長はこの日中央日報との通話で「新型コロナウイルス流行で医師と看護師など国民を組分けし、K防疫とKワクチン広報にしがみつくなど政治化に先に立ったのは野党ではなく文大統領」と指摘した。シン委員長は青瓦台が明らかにした大統領のワクチンをめぐる動きに対しても、「大部分がワクチン独自開発や委託生産だけ強調した内容。海外ワクチン契約量がなくなった9月15日に非公開会議で『海外の製薬会社などを通じてワクチンを確保しておきなさい』と後から騒いだのがすべて」と批判した。
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