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【社説】ワクチン失敗経緯を徹底的に明らかにして責任を問うべき=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
それでも文在寅(ムン・ジェイン)大統領は昨日の5部要人招請懇談会で明確な根拠提示もなく「われわれも特に遅くないうちに接種できると信じていて、準備を順調に進めている」と話した。続いて「最近、ワクチンのために心配が多いが、ワクチン開発国で先に接種が行われることは別の見方をすれば不可避なこと」と強調したが、大統領の状況認識には戸惑うばかりだ。


こうした中、文政府がなぜワクチン早期確保に失敗したのか、情けない内幕と実状が一つずつ明らかになっている。真相を徹底的に調査して必ず責任を問わなければならない。丁世均(チョン・セギュン)首相は一昨日、ある番組に出演して「政府がワクチンTFを稼動した7月感染者数が100人水準なのでワクチン依存度を高める考えがなかった側面がある」と吐露した。首相のこの発言は専門家がワクチン確保の重要性を力説している時、この政府がどれほど安易に状況を認識していたのかを生々しく物語っている。




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