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朝鮮中央通信、自衛隊の自国民救出作戦を批判…「救出の美名で再侵入の道に」

ⓒ 中央日報日本語版
北朝鮮の朝鮮中央通信が17日、自衛隊が今月2日に実施した海外日本人救出訓練を批判した。

朝鮮中央通信はこの日の論評で、自衛隊の訓練について「自国内に極度の社会的不安と恐怖を形成し、軍事大国化の策動と再侵入の野望を合理化しようとする日本の反動たちの思惑の発露」と強調した。

続いて「子どもたちが勉強する学校に人を集め、数百人の自衛隊員が入って救出して避難させるというものが、日本社会全般の対朝鮮敵対意識をあおるというのは明白」と憂慮した。さらに「民心の耳目を朝鮮人憎悪、排他の殺伐とした雰囲気に変えようというのが日本反動の狡猾な策略」と主張した。


また、日本は朝鮮半島侵略当時も「居留民保護」を前面に出したと指摘し、「過去に日本が『居留民保護』を口実に朝鮮を侵略したとすれば、今日は日本人『救出』の美名の下でまた再侵入の道に進もうとしている」と主張した。



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