全国民が新型コロナウイルス検査をする場合、かかる費用は約3兆ウォン、検査期間だけで471日かかるという分析が出された。韓国政府は14日から臨時選別診療所などを拡大運営してだれでも無料で検査を受けられるようにし、先制的に感染拡大を防ぐための措置を取っている。
野党「国民の力」のチョ・ミョンヒ議員が17日に疾病管理庁から提出させた資料によると、疾病管理庁は現在の選別診療所運営現況に基づき、全国民が新型コロナ検査をするのに必要な時間は約471日だと算出した。これは現在の1日最大検査能力である11万件を基準とし、11月基準の人口5183万人を対象に検査すると仮定した時に必要な期間だ。疾病管理庁は患者治療に向けた検査、接触者などの疫学調査に向けた検査などをすべて中断して純粋に全国民を対象に陰性か陽性かを検査する時にかかる時間だと明らかにした。
全国民のコロナ無料検査に必要な予算は3兆2137億ウォンと推定した。非咽頭塗抹PCR検査を実施する際の費用で、検体の採取と運送にかかる費用は除き、検査1回(6万2000ウォン)にかかる費用を基準として算出したものだ
中央防疫対策本部は14日から来月3日まで3週間を集中検査期間に定め、首都圏の150カ所に設置された臨時選別診療所を通じて無料検査を大幅に拡大した。
ソウル駅だけでなく竜山(ヨンサン)駅、主要大学街、集団感染発生地域を中心に150カ所に臨時選別診療所が設置され、平日と週末の区分なく午前9時から午後6時まで運営される。
臨時選別診療所では携帯電話番号だけ提供すれば検査を受けられる匿名検査も可能だ。特に検査の便宜性を高めるために診断検査には既存のPCR検査のほかにも唾液検査PCR、迅速抗原検査の2種類の検査法が新たに導入された。
チョ議員は「政府が全国民に新型コロナウイルス無料検査を増やすというが、莫大な費用と時間が必要とされることが明らかになり事実上不可能な状況。スマート防疫システムを構築し状況に合わせた防疫指針を設計しなければならない」と強調した。
野党「国民の力」のチョ・ミョンヒ議員が17日に疾病管理庁から提出させた資料によると、疾病管理庁は現在の選別診療所運営現況に基づき、全国民が新型コロナ検査をするのに必要な時間は約471日だと算出した。これは現在の1日最大検査能力である11万件を基準とし、11月基準の人口5183万人を対象に検査すると仮定した時に必要な期間だ。疾病管理庁は患者治療に向けた検査、接触者などの疫学調査に向けた検査などをすべて中断して純粋に全国民を対象に陰性か陽性かを検査する時にかかる時間だと明らかにした。
全国民のコロナ無料検査に必要な予算は3兆2137億ウォンと推定した。非咽頭塗抹PCR検査を実施する際の費用で、検体の採取と運送にかかる費用は除き、検査1回(6万2000ウォン)にかかる費用を基準として算出したものだ
中央防疫対策本部は14日から来月3日まで3週間を集中検査期間に定め、首都圏の150カ所に設置された臨時選別診療所を通じて無料検査を大幅に拡大した。
ソウル駅だけでなく竜山(ヨンサン)駅、主要大学街、集団感染発生地域を中心に150カ所に臨時選別診療所が設置され、平日と週末の区分なく午前9時から午後6時まで運営される。
臨時選別診療所では携帯電話番号だけ提供すれば検査を受けられる匿名検査も可能だ。特に検査の便宜性を高めるために診断検査には既存のPCR検査のほかにも唾液検査PCR、迅速抗原検査の2種類の検査法が新たに導入された。
チョ議員は「政府が全国民に新型コロナウイルス無料検査を増やすというが、莫大な費用と時間が必要とされることが明らかになり事実上不可能な状況。スマート防疫システムを構築し状況に合わせた防疫指針を設計しなければならない」と強調した。
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