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「結核危険国」北朝鮮、コロナ防疫のため結核薬搬入も禁止

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

2017年、北朝鮮内の結核患者治療のために物資を輸送するユジンベル財団。 [写真=ユジンベル財団提供]

新型コロナウイルス感染症を遮断するため極端な封鎖を選択した北朝鮮で結核が急速に拡大しているという専門家の警告があった。

国際学術誌サイエンスは14日(現地時間)、「北朝鮮の結核薬が底を突く直前だと専門家が警告」と題した記事を掲載した。この記事によると、北朝鮮は外部の世界と徹底的に断絶した後、コロナ感染者が一人も出ていないと主張するが、その代わり結核が急速に広がるもう一つの公衆保健分野の問題を招いているという。


◆結核薬、北朝鮮に送れずインドのコンテナボックスに


世界保健機関(WHO)は北朝鮮を結核高負担国に指定している。北朝鮮の結核有病率はアフリカを除いて世界で最も高い。2015年と16年の調査によると、10万人あたり640人が結核患者だ。しかし2月に中国で新型コロナ感染が広がると、北朝鮮は国境を封鎖して出入国を禁止し、貨物の移動まで禁止した。

このため救護団体が結核治療薬を準備したものの北朝鮮に輸送できない状況だ。ある団体が準備した40万ドル相当の結核治療薬はインドのコンテナでストップしている。この薬の有効期間は2022年という。

その間、国際機関は北朝鮮に結核とマラリアの治療薬を供給するために孤軍奮闘してきた。ユニセフ・バンコク事務所の報道官は6月、北朝鮮にBCGワクチン91万8000個を投入したと明らかにした。北朝鮮の新生児30万人以上が毎年BCGワクチンを接種している。またインドは6月、平壌(ピョンヤン)に100万ドル相当の結核治療薬を供給した。しかし現在、北朝鮮内に治療薬がどれほど残っているかは確認されていない。専門家は「ほとんどなくなっているはず」と推定している。

◆専門家「結核伝染状況、以前よりはるかに深刻」

匿名を求めた米国のある公務員は「治療を受けない結核患者1人が周辺の10-15人を感染させるおそれがある」とし「以前よりはるかに深刻な感染が広がっているはず」と憂慮した。

特に専門家は北朝鮮の多剤耐性(MDR)結核菌治療薬がすでに底を突いたとみている。MDR結核は抗生物質に耐性があり、治療するには複数の薬物を混合して接種しなければならない。この薬物のうち2種類だけ不足しても薬効が落ちる。

非営利団体のユジンベル財団は昨年まで毎年、北朝鮮で発生するMDR患者の10-15%を治療する薬物を提供してきた。しかし新型コロナの影響でユジンベル財団も北朝鮮を1年以上訪問できない状況だ。



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