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韓国人対象の日本留学・就職オンライン博覧会5日に開催…40校が参加

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
日本政府は10月から大学、専門学校、高校、日本語学校などで入学許可を受け留学生ビザの発給を受けた学生らに対し正式に日本への入国を許可した。

これを受け日本の教育機関は4月学期に入学を許可したが日本に入国できなから学生らを再び呼び込み始め、2021年4月期からの留学生募集に向け活動を強化している。

社団法人韓日協会は毎年6月初旬に実施してきた「日本留学就業博覧会」をオンライン博覧会形式に変更して10月と11月に続き12月5日に3回目の博覧会を開催する。大阪大学、北海道大学、長崎大学などの国立大学をはじめ、私立大学、有名専門学校、高校、日本語教育機関など40の教育機関と、就業と留学とし関連した6団体が参加する。


オンライン博覧会形式で開催されるため自宅でコンピュータやスマートフォンを通じて自由に関心のある学校のセミナーに参加し質疑応答ができる。また、各校の入学担当者と2~30分間の個別相談が可能な相談会にも参加できる。

日本政府はこの夏に開催する予定だった五輪を来年には必ず開催するという方針で、新型コロナウイルス流行後の各種入国規制を段階的に解除している。

東京五輪が開催されることになればそれにより各種就業需要も発生し、景気も回復するものと観測されているが、若者が日本で語学研修をし、日本語能力試験でN4レベル以上の資格を取得してから宿泊・飲食サービス業に関する簡単な資格試験に合格すれば「特定技能」という就労ビザを得て5年間滞在できる制度が昨年から実施されている。

日本での就職を希望する人がこの制度を利用する場合、日本語能力をある程度備えていれば日本の日本語学校で6カ月間の語学研修を通じて日本文化に接しながら日本社会を理解する時間を持って日本語の学習とともに就職活動ができる。もちろん日本で高等教育を受けた留学生は正式に就労ビザを得ることも可能だが、この特定技能ビザでも就職が可能だ。

日本の大学、専門学校、高校は11月から12月、遅ければ来年2月ごろまで2021年4月からの留学生を募集する。新型コロナウイルスにより受験のために日本に入国するのが容易でないため、多くの学校がオンラインで試験を実施して日本入国前に入学許可を出すという。

また、日本語学校に対しては書類審査だけで入学が許可されビザ審査が行われるため、いまから留学手続きをすれば来年4月から7月からの学期に入学できる。語学研修から始めて日本留学と就職を準備しようとする学生たちに日本語学校入学が関心を集めている。

韓日協会が主催する今回の博覧会は、韓国外交部、韓国日本学会、韓国日本語教育研究会、日本学生支援機構(JASSO)、日本国際交流基金ソウル文化センター、日本全国専修学校各種学校総連合会、日本語教育振興協会、日本政府観光局ソウル事務所、日本自治体国際化協会ソウル事務所、ソウルジャパンクラブなどが後援している。

博覧会に関する情報は検索サイトで「日本留学就業博覧会」で検索し公式サイトにアクセスすれば確認できる。参加学校と就職紹介会社に関する情報を確認して「博覧会参加申請」コーナーで申し込めば良い。



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