20日発表したBTSの新アルバム『BE』[写真 Big Hitエンターテインメント]
『BE』は実物アルバム販売量24万2000点、デジタル音源ダウンロードおよび再生回数はそれぞれ3万5000回と3万回を記録した。ビルボードは音源を1250回有料で再生したり10曲をダウンロードしたりすれば実物レコード1枚を購入したと見なすが、第1週目の再生回数は2856万回を記録した。
グループとしては2月発売した『MAP OF THE SOUL:7』に続き今年に入って2番目に高い点数だ。『MAP OF THE SOUL:7』は実物アルバム販売34万700点を含む計42万2000点となった。アルバムは実物4種、デジタル1種など計5種で構成されたことと違い、今回のアルバムは実物1種、デジタル1種で構成されたのが影響を及ぼしたとみられる。
今回のアルバムはメンバーが直接アルバムジャケットからミュージックビデオの撮影まで企画したデラックスアルバムでフォトブック・メーキングブック・フォト額縁・歌詞ポスターなどが含まれている。初回限定版の価格は48600ウォン(約4500円)で、前作(23800ウォン)の2倍に達する。
2018年5月発表した『LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’』をはじめ、2年6カ月ぶりに5連続で1位を記録することでグループではビートルズ以来最短記録を塗り替えた。英国のスーパーバンドと呼ばれるビートルズは1966年7月『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』から68年12月ホワイト・アルバムと呼ばれる『ザ・ビートルズ』アルバムまで1位のアルバム5枚を発表した。全体歌手の中では米国ラッパー、フューチャーが2015年8月『DS2』から2017年3月発表した『HNDRXX』まで1年7カ月ぶりに達成した5連続1位の記録だ。
BTSは今回の記録で過去ビルボード1位を占めた非英語圏アルバム11枚の中で5枚を占めた。昨年発売されたSuper Mのデビューアルバムまで6枚がK-POPアルバムだ。8月発表して韓国歌手で初めてシングルチャート「ホット100」の1位にのぼった英語シングル『Dynamite』に続き、韓国語で歌った今回のタイトル曲『Life Goes On』で新しい記録を塗り替えることができるかも期待を集めている。
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