コンテンツ分野での韓日戦略的協力事例はK-popだけでなくドラマやウェブトゥーン(ウェブ漫画)、アニメーション、キャラクターなどの分野でも活発に進んでいる。今月12日、韓国コンテンツ振興院が開催した「韓日コンテンツビジネスオンラインフォーラム」には韓国と日本の業界関係者約500人が参加した。出席者の約80%が日本側だった。
フォーラムの講演者として登場したオンライン動画プラットフォーム「クランチロール」ジャパン・プロデュース部シニアプロデューサーの黒須信彦氏は韓国ウェブトゥーンとの協業事例を紹介した。クランチロールは最近、NAVER(ネイバー)ウェブトゥーンの人気連載作『神之塔』『THE GOD OF HIGH SCHOOL ゴッド・オブ・ハイスクール』『NOBLESSE -ノブレス-』をアニメ化して韓国や米国、欧州などで大ヒットを記録した。韓国ウェブトゥーンと日本のアニメ製作力が戦略的に提携した事例だ。
30分全13話で制作された『神之塔』は4~6月に1600万照会回数を記録、世界の有料会員300万人のうち約3分の1が視聴した。『ゴッド・オブ・ハイスクール』は2400万照会回数を超えた。黒須氏は「地域別では米国、ブラジル、カナダ、フランスの順で視聴者が多く、ファンの反応も非常に熱い」としながら「第2、第3の韓日協業事例を作って市場シェアを高めるのが目標」と説明した。
Netflix(ネットフリックス)などOTT業界ではすでに韓国コンテンツをどこの会社がより多く確保するかで戦争が広がっている状況だ。『愛の不時着』『梨泰院(イテウォン)クラス』などの大型ヒット作が登場し、OTTごとに韓国ドラマの確保に熱を上げている。
日本OTT事業者であるU-NEXT(ユーネクスト)は現在韓国ドラマを約1000本保有している。約2年前から韓国ドラマの市場性を高く見て韓国コンテンツを積極的に購入した結果、U-NEXTはNetflix、Amazon(アマゾン)などグローバルOTTに次ぐ日本国内3位規模に成長した。
U-NEXTの堤天心代表理事は「月平均20~25時間を視聴すれば忠誠心が高いと見ているが、韓国コンテンツの主な視聴者は40時間以上見る熱心な視聴者たち」としながら「ドラマだけでなくバラエティ、ライブコンサートなどで韓国エンターテインメントコンテンツを拡張する傾向」と話した。
韓日間戦略的協業が拡張を繰り返しているなかで、唯一の障害物は両国の政治状況だ。NiziUのオーディション番組は実際に昨年10月、日本の輸出規制によって触発された韓日関係の悪化で1回分の放送が延期になったこともある。前述のファン・ソンヘ氏は「韓日関係が安定すれば交流と協業はもっと活発になるだろう」としながら「嫌韓と反日情緒を一日も早く克服することが課題」と強調した。
「NiziU」の成功…「韓日が戦略的に提携すれば世界で通じる」(1)
フォーラムの講演者として登場したオンライン動画プラットフォーム「クランチロール」ジャパン・プロデュース部シニアプロデューサーの黒須信彦氏は韓国ウェブトゥーンとの協業事例を紹介した。クランチロールは最近、NAVER(ネイバー)ウェブトゥーンの人気連載作『神之塔』『THE GOD OF HIGH SCHOOL ゴッド・オブ・ハイスクール』『NOBLESSE -ノブレス-』をアニメ化して韓国や米国、欧州などで大ヒットを記録した。韓国ウェブトゥーンと日本のアニメ製作力が戦略的に提携した事例だ。
30分全13話で制作された『神之塔』は4~6月に1600万照会回数を記録、世界の有料会員300万人のうち約3分の1が視聴した。『ゴッド・オブ・ハイスクール』は2400万照会回数を超えた。黒須氏は「地域別では米国、ブラジル、カナダ、フランスの順で視聴者が多く、ファンの反応も非常に熱い」としながら「第2、第3の韓日協業事例を作って市場シェアを高めるのが目標」と説明した。
Netflix(ネットフリックス)などOTT業界ではすでに韓国コンテンツをどこの会社がより多く確保するかで戦争が広がっている状況だ。『愛の不時着』『梨泰院(イテウォン)クラス』などの大型ヒット作が登場し、OTTごとに韓国ドラマの確保に熱を上げている。
日本OTT事業者であるU-NEXT(ユーネクスト)は現在韓国ドラマを約1000本保有している。約2年前から韓国ドラマの市場性を高く見て韓国コンテンツを積極的に購入した結果、U-NEXTはNetflix、Amazon(アマゾン)などグローバルOTTに次ぐ日本国内3位規模に成長した。
U-NEXTの堤天心代表理事は「月平均20~25時間を視聴すれば忠誠心が高いと見ているが、韓国コンテンツの主な視聴者は40時間以上見る熱心な視聴者たち」としながら「ドラマだけでなくバラエティ、ライブコンサートなどで韓国エンターテインメントコンテンツを拡張する傾向」と話した。
韓日間戦略的協業が拡張を繰り返しているなかで、唯一の障害物は両国の政治状況だ。NiziUのオーディション番組は実際に昨年10月、日本の輸出規制によって触発された韓日関係の悪化で1回分の放送が延期になったこともある。前述のファン・ソンヘ氏は「韓日関係が安定すれば交流と協業はもっと活発になるだろう」としながら「嫌韓と反日情緒を一日も早く克服することが課題」と強調した。
「NiziU」の成功…「韓日が戦略的に提携すれば世界で通じる」(1)
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