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「韓国戦争参戦の背後にソ連」主張した中国学者の講演が突然中断

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
中国の韓国戦争(朝鮮戦争)参戦の原因はソ連のためだと主張してきた中国歴史学者のインターネット講演が突然中断した。中国政府の抗米援朝戦争という解釈と異なる主張をしたためと推定される。主催側は講義内容に対する抗議が相次いだため中断したと公式的に釈明した。

首都師範大歴史学院は5日、華東師範大歴史学科の沈志華終身教授(70)の「ソ連社会主義モデルの建設と終息」という講義をインターネット放送サイト「Bilibili」で生中継した。2時間の予定だった講義は突然1時間で中断した。

主催側はウェイボを通じて「悪意の申告のため中断することになった」とし「正常な学術秩序を深刻にかく乱する悪意的な誹謗を強く糾弾する」と明らかにした。講義内容に対するネットユーザーの抗議で放送が中断されたということだ。誹謗の具体的な内容は明らかにしなかった。

映像が削除されて静まりかけた論争がまた水面上に浮上したのは、16日に左派メディア「ユートピア」に沈志華教授を誹謗するコメントが掲載されたからだ。歴史学者の張興徳氏は「首都師範大党委員会に対する公開書信」で「沈教授が中国の抗米援朝史について歪んだ観点を伝えている」と主張した。

張氏は「沈教授が、中国の多数の歴史学者と当局の厳格な調査を経て書かれた抗米援朝の歴史を否定した」とし「ソ連の暗号文解読を取り上げながらスターリンが毛沢東主席を後ろから操ったように主張している」と批判した。また「ネットユーザーの告発にあうのは当然」とし「これは習近平主席が明らかにした抗米援朝の精神にも背く」と指摘した。

習主席は先月20日、人民志願軍抗米援朝作戦70周年展示館を参観し、「70年前に平和を守り侵略に対抗するために中国共産党と政府は抗米援朝と国家保衛という歴史的な決定をした」と述べ、抗米援朝戦争を「正義と平和の勝利」と強調した。

沈教授は米国のボイス・オブ・アメリカのインタビューで「一部の学者と『ユートピア』は数年前から私を非難している」とし「何を言おうと気にしていない」と述べた。続いて「中国のネットユーザーはもともとそうだ。気分が悪ければ申告する」と言って笑った。

香港の蘋果日報は「中国内の大学キャンパスの学問活動関連発言が告発されている」とし「文化大革命が再現されたような風潮が表れている」と指摘した。

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