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「中国湖」で開発する米国の武器…戦闘機の墜落で関心が集まったこの地域

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
10月20日、米国海軍のF/A-18Eスーパーホーネット戦闘機がカリフォルニア州南部地域に墜落した。次世代の機種がすでに登場しているが、まだ米海軍でよく使用されている主力の機体だ。米海軍報道官は事故当時の状況をこのように説明した。

「事故は午前10時10分に発生した。(事故機体は) 海軍航空武器基地チャイナレイク(Naval Air Weapons Station China lake,NAWS China lake)南側のシューペリア谷で定期飛行訓練中だった。パイロットは無事に脱出し、地域の病院に運ばれた」。


チャイナレイク、「中国湖」。米国内に中国湖があり、そこに米海軍基地があるとは。スーパーホーネットの墜落事件が伝えられた後、中国ネットユーザーが関心を表すのも理解できる。しかも米中両国の軍事的緊張感がさらに高まっている状況だ。中国湖とはどんなところなのか。


ロサンゼルスから北に約270キロ離れている。名前と違い、現在は干からびた砂漠地帯だ。地質学者によると、長い間の気候変動で水がなくなったという。

なぜ「中国」と名付けたのだろうか。米国と中国の近代史に目を向ける必要がある。19世紀末、多くの中国人が金稼ぎのため米国行きを選択した。中国人は米国でいわゆる「クーリー(Coolie、苦力)」と呼ばれる低賃金労働者として生活した。工業の原料のホウ砂をここで採取するために多くのクーリーが動員された。「中国人が集まって過ごした湖」という意味の「チャイナレイク」はここに由来する。20世紀から中国湖は大変身した。

ホウ砂だけが多い荒れ地だったところだ。このような場所が米国の軍事分野に関心がある人なら知っている有名なところに変貌した。1940年代から米海軍の戦略武器がここで開発されてきたからだ。第2次世界大戦を経て米海軍は航空武器の重要性を強く感じ、多くの武器を開発して実験した。戦闘機のミサイルを主に開発した。

軍事施設としてチャイナレイクの位置は最適だった。まず、荒れ地であり人々が暮らさない。セキュリティーの維持が可能だった。2つ目、繁華街と遠く離れている。軍人と研究陣の離脱を防ぐことができる。3つ目、天気はほとんど晴れで、ほぼ毎日、実験と訓練ができる。戦闘機が実戦訓練をするのにぴったりの場所だ。

海軍兵器試験所(NOTS)、海軍兵器センター(NWC)から1992年に現在の名前を持つことになった。米海軍が賃貸している地域のうち最大規模を誇る。

この基地は昨年7月以降、作戦の遂行ができなくなっている。カリフォルニア州南部で発生した地震のためだ。基地の施設の大半が崩れた。復旧に数十億ドルの予算がかかるとみられる。それでも米海軍は基地を復旧してまた使用する方針だ。戦略的重要性のためだ。

NAWSで開発された華麗な武器を見れば分かる。第2次世界大戦以降、米海軍が作ったミサイルの大部分がこの基地と関係がある。トマホーク巡航ミサイル、長距離空対地ミサイルSLAM-ER、AIM-9サイドワインダー、AGM-88高速レーダー破壊用空対地ミサイル(HARM)が代表的だ。

このほか戦闘機と艦隊のさまざまなミサイルが開発された。米国の核兵器開発事業「マンハッタンプロジェクト」の一部もここで進められたという。武器開発の最適地のここを米国は放棄できない。中国もここに注目するしかない。

米中の新冷戦は現在進行形だ。バイデン政権になっても変わらない。さらに緻密になるかもしれない。南シナ海と台湾海峡では明日にでも米軍と中国軍が衝突してもおかしくない。中国の軍艦と戦闘機に向かって飛んでいく米軍のミサイルは「NAWSチャイナレイク」で開発したものになる確率が高い。

NAWSは常に米国の主敵を狙う武器を開発する。第2次世界大戦では日本を、冷戦時代にはソ連を狙った。「中国湖」はいま中国を狙っている。



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