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【コラム】相次ぐ韓国若者たちの自殺…自殺なのか他殺なのか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

【コラム】相次ぐ韓国若者たちの自殺…自殺なのか他殺なのか

最近、若者たちが極端な選択をしたというニュースを耳にするたびに暗澹とした気持ちになる。ところで韓国社会はこのように極端な選択をしたかわいそうな人々に薄情だ。責任も取れないような言葉をむやみに投げつける。「死ぬ勇気があれば生きることもできるのに、なぜ死ぬのか」から「嫌なことがあれば自殺するというのか」といいながら他人事のように話をする。さらには「自殺者は救われず地獄に落ちる」「祈ったところで無駄だから祈るな」という残忍な言葉もはばからない宗教家も少なくない。そのような言葉を耳にする遺族は家族を失った喪失感に加えて、さらに大きな傷を負う二重苦に陥る。

そこで紙面を借りて極端な選択に対して分析しようと思う。まず用語から再考しなければならない。自殺という用語に嫌悪感を覚えるとして「極端な選択」という言葉に変えたようだが、とても軽々しい。自殺は自分が自分を殺すことで、極端な選択も自分が選択したという意味だ。2種類の用語はともに死んだ人の問題であって、自分とは何の関連もないという意味が底辺にある。しかし、正確に言えば自殺というものはない。他殺があるだけだ。犯罪事件のようにある人が殺人を犯したのではなく、匿名の多数が自殺をほう助したということだ。その多数がすなわちわれわれだ。

人を自殺させる原因は何か。まず極端な選択をした人々に対して自分は責任を負うところがないと考えること自体が自殺ほう助の原因だ。人が死んでも何も感じず、自分とは関係ないという考え方が社会を殺伐とさせ、心理的疎外感に苦しめられる人々を死に追いやる。次に韓国社会に蔓延した嫌悪文化、差別文化だ。いつからか韓国社会に外的条件だけで自らを貴族化する賎民文化が氾濫し始めた。自身の子供が貧しい家の子供たちと付き合わないようにして成績の良くない子供たちを遠ざけるようにするだけでなく、住居価格に執着して人を無視していて壁まで作り、まるでハンセン病患者に接するかのようだ。このような賎民文化が貴族文化に化けて韓国社会を濁ったものにしている。凶器で人を殺す者だけが殺人犯ではなく、人にとって生きる意欲を失わせるようにさせる賎民文化量産者なども殺人者である。このような賎民文化が消えてこそ極端な選択をする人々も減少するだろう。


私はすべての人々が心の特徴を常識的に知るべきだと考える。人の心はわれわれが考えるほど強くはない。かえって「ガラスのメンタル」という言葉のようにもろく弱々しい。誰かの何気ない一言にも死にそうな痛みと傷を負うのが心だ。そのため人々に偏見に満ちた話をしないように気を付けなければならない。このように弱り果てた心の傷は薬で癒やすことはできず、誰かが傾聴して共感してこそ癒やされる。身体の中の良くないものなどを排泄してこそ元気になるように、心の中の排泄物も解消をしなければならないが、これは誰かが耳を傾けてくれてこそ可能だ。だからカトリック教会で自殺予防センターと相談放送を運営しているのだ。話を真剣に聞いてくれる一人の人が死の道に進む何人もの人々の足を逆に向けさせることができる。

2つ目は社会的関係ネットワークの目を細かくしなければならない。日本では一人暮しの高齢者の孤独死が増加しているというが、このような現象が韓国でも増加傾向にある。人的関係ネットワークが粗末か、ないときに起こる現象だ。日本の田舎の家は家の周辺に竹をたくさん植える。地震が起きて家が沈む危険があるとき、竹が地下に張った根が家を支えるということらしいが、これは人間関係でも同じだ。

3つ目は、どのような宗教でも良いから宗教を持つことが極端な選択を予防するのに多いに役立つ。人の意志は思うほどそんなに強くない。小さなことでも揺れて苦しむのが人というものだ。そのため、霊性家は人生を「小さな船に乗って海を航海すること」と比喩したことがある。人はこのように弱いため、よりどころにする神的対象が必要だ。われわれの心の中はさまざまな声が入り乱れている。ところでその声は必ずしもすべて良いものではなく、ことによっては人を窮地に追い込むものもある。その中で一番最悪なのは、人を死の道に進ませるようなものだ。それを宗教では誘惑者と呼ぶ。ずっと以前からの人が死の衝動を感させるようにする存在。これをはね除けるのは人の意志だけでは難しい。宗教の力、神の力が必要だ。

寒く悲しい気持ちでこの世を去った魂のために祈る。いま留まっているところは暖かく安らかな場所であることを祈る。

ホン・ソンナム/カトリック霊性心理相談所長



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