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【コラム】北朝鮮「感染者ゼロ」ミステリー…新型コロナで南北協力は可能か(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
このように新型コロナに関連した対北朝鮮支援と南北保健・医療協力に対する声が、当局はもちろん医療界と民間レベルでも高まっているが、突破口は開かれていない。何よりも金正恩国務委員長が頑強な態度を見せている。金委員長は10日の労働党創建75周年軍事パレードでの演説で「たった一人のウイルス被害者もなく全員が健康であり、これがどれほど励みになるか分からない」と述べ、北朝鮮がコロナ清浄地域であることを主張した。自身と党幹部はもちろん、数万人の住民もマスクを着用しなかった。政府当局者は「コロナ戦争で勝利したと最高指導者が宣言する席で、マスクを着用することができなかったのだろう」と解釈した。

金正恩委員長はコロナ防疫に関して厳正な対処を指示し、「いかなる支援も受け入れるな」と強調した。こうした雰囲気のため北朝鮮の対南ラインと防疫当局は、韓国の民間団体などが提案した対北朝鮮支援物資を受けることは考えられなかったという。先月12日に文大統領に送った親書でも、金正恩委員長は「最近も南側地域で絶えず続くウイルス拡大」と韓国側のコロナ事態に言及したが、南北協力には一切触れなかった。文大統領も親書で「お互い助け合えずにいる現実は残念だが…」とし、南北協力の可能性が事実上遮断した局面であることを受け入れる姿を見せた。

こうした状況はコロナ関連の韓国側の対北朝鮮支援事例が一度もない統計でも確認できる。統一部は今年3月末から8月12日まで計6回にわたりコロナ関連の対北朝鮮防疫物資搬出を承認したが、実際に北朝鮮が受け入れた事例はないと明らかにした。消毒剤、マスク、防護服、診断キットなど17億6000万ウォン(約1億6220億円)分を事実上拒否したのだ。政府当局者は「中国・ロシアなどがすでに支援をしているうえ、南側からのコロナ流入を懸念しているため」と説明した。実情がこうであるにもかかわらず、統一部と一部の団体、専門家グループは現実とかけ離れた北朝鮮への無条件支援を主張している。


北朝鮮は党創建75周年行事以降「80日戦闘」に入った状態だ。来年1月の第8回労働党大会まで経済・産業全般で生産性を最大化する労力動員運動をするということだ。外部との遮断壁をさらに高める考えも表した。労働新聞は27日付の報道で、「国境と空中、海上を完全に封鎖した今こそ、自立経済の土台を固める好機」と主張した。核・ミサイル挑発で自ら招いた対北朝鮮制裁にコロナ事態と台風被害までが発生した2020年を、金正恩委員長は「ぞっとする年」(9月12日に文大統領に送った親書)と表現した。感染病と災害を克服するために必要な南北協力と国際支援に背を向ける孤立したリーダーシップで、北朝鮮の住民はどの年よりも不安で厳しい冬を迎えるしかない。

イ・ヨンジョン/統一北朝鮮専門記者/統一文化研究所長


【コラム】北朝鮮「感染者ゼロ」ミステリー…新型コロナで南北協力は可能か(1)

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