中国・日本・台湾が自国の領土と主張する尖閣諸島(中国名・釣魚島)を日本の海上自衛隊所属のP-3C哨戒機が飛行している。[中央フォト]
同紙は日本政府関係者を引用し、中国海軍が昨年11月、海上から日本海上保安庁の航空機に向けて「中国の領空を侵犯している」と警告し、退去を求めたと伝えた。こうした中国の領空主張は昨年11月だけで計4回確認されたいう。
同紙は「中国側が日本の公用機に向かって領空主権を主張するのは初めて」とし「中国は尖閣の領有権を主張しているが、日本の公用機を空域から排除する姿勢を明確に示すのは極めて特異な動向」と分析した。
日本側は当時、状況が発生した現場と外交経路を通じて「中国の一方的な主張で受け入れられない」と抗議したという。尖閣諸島は日本が2012年9月に国有化を宣言した後、日中間の葛藤が深まっている。
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